くじゅうから紅葉の便りが聴こえてきました。

なのに、わたしは、無理がたたって、農繁期なのに、紅葉登山シーズンなのに、腰やられ気味で、、、

最近身体によい注意をあげてなかったなぁと、反省中。これを機会に向き合いなおしたいところです。

皆さまもどうぞどうぞご自愛くださいね。



先日あめつちの田んぼの何度めかの稲刈り前に、
あめつちオーナーの野間っちと、わたしの、
植物の音楽 Music of the plant bambooを
二台持ち出して、稲穂たちにセッションしてもらうという初の試みをしました。

リラックスタイムにはこのときの動画を聴いては癒されています。

bambooというのは、植物たちとの調和的な共存共栄を目指して、イタリアのダマヌールというコミュニティの方々が、1970年代から開発した、植物の生体電位を読み取って、音に換算するデバイスで、
いわば植物たちが密かに歌っている歌を、
私たちに知覚できるようにしてくれる画期的な器械のポータブル版なんです。
名前のとおり、外側は竹製です。
葉っぱにセンサーで挟んで、
土にもうひとつのセンサーを挿します。




収穫前のアサヒの稲穂たちの歌と虫の声。
二台の音の種類を変えてみました。





ヒノヒカリとユズ(猫)の歌。
歌い終わる時も呼吸をあわせるように二台同時に終わりました。


さて、こんなに歌ってくれてる稲を刈るのーーー!?
いいのかなーーーー!
地下で情報交換してるよね!
って気持ちになりましたが、

稲刈り後半は、
彼らの歌を聴きながら、進めました。
ずっと、歌ってくれました。
わかってくれてるのかなぁ。

しっかりはざかけした稲穂たちは、
明日脱穀です。

(私は欠場で、、、涙)

落穂も拾って、大切に、丁寧に、扱われていきます。

豊かな実りと循環に、
立ち会わせていただけていること
ありがとう。ありがとう。



稲穂と一緒に歌ってた彼はユズくんです。