さてさて、アマゾンの先住民の秘薬の野生の白芋がルーツのシモン1号。
葉っぱが縮れるまえにどんどん洗って乾かしていきます。
茎も葉柄の紫も美しい~~~~
シモンは芋のパワーはもちろんのこと、葉っぱにも、止血や骨へのカルシウムの取り込みを助けるビタミンKや、葉酸、多くのビタミンA,、B1,B2,B6,C,E,脳卒中予防のビタミンP、ニコチン酸やパントテン酸などがたっぷり含まれていて、茎にもカルシウム、カリウム、マグネシウム、リンなど、、、つまり植物全体に人間に必要な成分がたくさんふくまれているので、できる限りすべて活用します。
ただ、難をいえば、、、加熱すると薬効が壊れやすい。。。
だいぶ前に、急に手術が必要になった私。
乾かして粉末にしたシモンの芋も葉っぱも手持ちがなかったので、手術時の出血が止まりやすくなるようにと、大量の生葉をたべることになりました。
いや、、、生葉なんて無理っス・・・
そうだ!スムージーにしよう!!
と、バナナやリンゴとミキサーで混ぜたら・・・
オクラかモロヘイヤかよってくらいネッバネバになりました。。。
ねばねば成分は身体に良い証拠っていうけどね。。。おなかいっぱいで必要量飲めません。。。。
あ!きっとダイエットには良いかも!
来期は夏の暑い時期にトライしてみようと思います。
なのでそれ以来、シモンの芋と葉っぱの粉末は、温度に気を付けながら乾かして、大量にストックしています。
もちろん!ニュートラル野草茶のブレンドにもがっつり入れています。
芋は乾きやすいように薄ーくスライス。
重ならないように、並べるのもひと手間です。
秋の午後のひかりを浴びて。すこしでもたくさん陽気をチャーージ!
秋色カラーのトンボがひとやすみに来ました。
さてさて、この美しい茎は、薬効はすくなくなっちゃうけど、火入れしてつくだ煮にしていきます。
サツマイモの茎みたいでおいしいの!
芋をカットする傍ら12時間~下茹でして・・・
こんな感じに。
それから酒、醤油、味醂で味付けして・・・
とっておきの!冷凍していた山椒!
投入!!
山椒香る、美味しくて元気になる佃煮ができました。
この佃煮、「薬草の芋の佃煮だよ~~~~」って持っていくと、とっても喜んでもらえます。
最近自然農や畜産などをされているオーガニックな友達が増えたから、1品おかず持ち寄りとかなるとほんと悩む!!!!
(ごはん系はお米作ってる人いるし、ビーガン系の人がいるかも、、とか~得意のがないとマジ悩む💦)
シモン佃煮は他のおかずと抱き合わせしたりして、ほんと救世主になってくれます。いろんな意味で(笑)
(ねじねじ講習会でも三浦先生に「こういうのがいちばんうまい!」って言ってもらってうれしかったです♡)
晩秋は、霜が降りる前のシモン作業と、紅葉おっかけ登山であっというまに過ぎていきます。
穏やかな秋に感謝します。
🌿薬草のアレコレを作っています。