こんにちは。横浜市港北区で薬剤師が教えるメディカルハーブ教室・薬草コンシェルジュの渋谷亜弥(しぶたに あや)です。
薬草魔女の会は、ハーブの資格だけでなく、ハーブを生活に幅広く取り入れられるように講座をしています。
さて、いよいよ夏の汗疹の時期。
「甥っ子の汗疹をどのように乗り切ったらいいか?」
と妹から相談がありました。
幸い、今まで甥っ子はおむつかぶれもせずにいます。
おむつかぶれしてないのは、カレンデュラオイルを塗っているのもあると思います。
汗疹は、確かにわかりにくいし、ひどくすると治りが悪い。
薬も使えるけど、ケアでかなり変わります。
まあ、普通、汗疹が悪化したら薬はステロイドを使います。
とにかく炎症を抑えないといけないのでステロイドを使い、皮膚の炎症を抑えます。
そのステロイドの使い方を間違えて悪化させる人が多いのが現状かな~と思います。
(これは薬局で働いているので、様子をみるとわかります)
では、実際、汗疹には何を使うか?
ベビーパウダー、カラミンローション、は市販で売られてます。
そのカラミンローションも市販のと医療用のでは、中味がかなり違うことを発見。
医療用のカラミンローションの中味は、すごくシンプルです。
何故、OTCになると色々な成分がはいるのか?が疑問です。
そのため、カラミンローションは、医療用のが断然お勧めです。
でも、病院に行かなくても汗疹のケアはできますよ!
そう、あのラベンダーフローラルウォーター(パラペンフリー:今回は生活の木のものでした)を使います。
ラベンダーフローラルウォーターには、抗炎症作用があります。
ちょっとした汗疹だったら、十分にケアできるんですよ。
そのあとに、湿疹できてる所にエマージェンシークリームかカレンデュラのオイルを塗ります。
甥っ子用に今年はラベンダーフローラルウォーター(パラペンフリー)を3本買いましたよ!
それをふんだんに使ったおかげで、甥っ子は汗疹はできてもひどくならずに済みました~(^^)
後少し続くのであった・・・