こんにちは。横浜市港北区で薬剤師が教えるメディカルハーブ教室の渋谷亜弥です。
薬草魔女の会は、ハーブの資格だけでなく、ハーブを生活に幅広く取り入れられるように講座をしています。
あなたが使おうとしてるハーブ、本当に大丈夫ですか?
というのも、メディカルハーブに似ている植物、園芸種があるんですよ~(ノ゚ο゚)ノ
間違うと危ないですよ~という話です
ハーブって、下手すると道に生えていたり、野原にあったりしますよね。
日本の民間ハーブ、どくだみ、ゆきのしたなども自生してますもんね。
でもね・・・例えば、タンポポ。
タンポポコーヒーってありますよね。
これって西洋タンポポ(Taraxacum officinale)の根っこをローストしたものなんですね。
どのタンポポでもいいわけじゃ~ないんですよ。
日本にもタンポポ生えてるじゃん!
しかも、西洋タンポポも生えてるよ~とあなたも言うかと思います。
でもね~、区別がつきにくいんですよ。
私の場合は、見た目で区別ができない、怪しい場合は使いません。
やはり、学名は確認したいですね~。
種の学名が合っているならOKですが・・・。
どこからか種が飛んできて、育ったものは、一体何の種かわからないんですよ。
解らないのを使って、変な症状がでたら保証はないんですよね。
実は、メディカルハーブには、学名があり、使う部分が決まっています。
使う部分が決まっているというのは、その部分を使うことで作用が発揮されるんですよ。
なので、メディカルハーブとして使わない部分は、どんな作用があるのかわからないんです。
私は、自分でハーブを育てる場合は、種の学名は確認します。
もちろん、苗を買う場合も学名は確認しますよ~(^^)
あと、間違えやすいのが、マリーゴールド(カレンデュラ)。
マリーゴールドも園芸種があるので、注意が必要になります。
ハーブのマリーゴールドは、トウキンセンカ、または、ポットマリーゴールドで学名Calendula officinalisです。
普通、ハーブとしては、カレンデュラと言われます。
こちらは、ハーブの作用があります。
カレンデュラの作用は、皮膚の修復、粘膜保護、生理痛、生理不順、抗ウィルス作用など・・・。
ハーブとして使うなら、こちらになるんですね~。
園芸種の作用は、ハーブと同じ作用がでるわけではありませんのでご注意を。
このように、似て非なるものもあるので、ハーブを買う時、使うときは学名と使う場所を調べてくださいね。
あなたもハーブを使うときは、学名や使う部分を確認してくださいね~(^O^)/
このようなことを講座の中でもお話しています。
その講座は、メディカルハーブ検定講座とハーバルセラピスト養成講座になります。
メディカルバーブで心も体も健康に!
薬剤師が教えるハーブ教室 薬草魔女 渋谷亜弥
横浜市港北区妙蓮寺駅
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