生徒さんの定期テストがほぼ返ってきました。今回はその結果報告を。

 

 

 

 

 中3は受験学年ということもあり,勉強に対する意識が高まっているようです。現在判明しているところで,ほとんどの生徒さんが5教科合計で前回(中2の学年末テスト)よりも点数が上がっております。中には70点上がった生徒も…!

また,5教科合計で400点を超えた生徒さんはクラスの12名中6名います。

 

 

 ただ,単純に点が上がったと手放しで喜んではいけない点があります。テストにでる学習内容でいうと,学年末のテストの方が学年最初のテストよりも難しいです。特に英語や数学など,学習内容が積み重なっていく教科はその傾向が強いです。ですから,学年最初の定期テストは生徒の皆さんも割と点数を取ってきやすいところがあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 中2については春から音読を始めた学年で,私もその効果が気になっているのですが,まだもう少し点数が返ってきておりませんので,またのちほどお伝えします。現在判明している結果からすると,生徒さんの点数が取れない教科ほど,音読の効果が出ているように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 中1については中学校最初の定期テスト,生徒さんもこんなに勉強したの初めて!というくらい勉強しました。半数の生徒さんが5教科合計400点を超えましたが,自分で思っていたよりも点数が取れなかったところがあるようです。自分の勉強にかけた努力の量と,返ってくる点数との関係,テストで高得点を取るためにはどれだけ頑張らないといけないか,そのイメージを自分の中で修正して,次のテストに生かしてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 生徒さんのテスト勉強のようすを見ていて,しっかり集中して黙々と取り組んでいる子,途中で少し集中が途切れてぼーっとしたり手遊びをしたりしている子,いろいろです。ただ,ほとんどの生徒さんにとって,塾に集まってみんなで黙々と自習するほうが,家で独り勉強するよりはずっと良いです。途中で集中が切れてしまう子も,周りがみんな勉強していたらそのうち勉強にもどってきます。

 

 

 

 勉強は独りでするものですが,みんなで机を並べてやれば,勉強する雰囲気と,皆何かしら勉強しているのだという一体感が生まれます。ちょうど図書館の自習室がそうですね。当塾も,そんな環境をできるだけ長い時間,生徒の皆さんに提供したいと思っています。