ランチを兼ねたお散歩で・・・ | 世界自然遺産「屋久島」ライフ

世界自然遺産「屋久島」ライフ

屋久島の大自然と日常を写真で紹介しています。

お昼、ランチをどうしようか考えた末・・・お散歩がてら外出しました。

 

目的は今かなり割高なお野菜を地元市で求める事、あと久々にお肉が食べたくなり

 

尾之間地区の味徳さんへ名物鶏の唐揚げ定食を頂きに出掛けました。

 

 

懐かしい「生命の島」を発見しました。

 

既に廃刊と発刊者がお亡くなりになりなってるのですが、その後を引き継ぐ形で屋久島ヒトメ

 

クリが発刊されました、私が「海と島暮らし」を連載してます地元季刊誌です。

 

懐かしく老眼鏡を掛けて再読してみました、懐かしい記事と人でした。

 

 

私もお目当てはこのカラアゲ定食

 

鹿児島の人、屋久島の人も含みますが、県人は牛肉はあまり食さすに鶏や豚が中心です。

 

私は大阪での生活が長かったので牛肉文化でしたが、帰郷後は鶏が大好きになり牛は基本

 

食べません、もうトシなので重たいです。

 

 

食事を終え外へ出ると雨、目に付いたのは軽自動車のサビです。

屋久島は離島で山岳の島ですが、山岳の島だからこそ集落は海沿いにあります。

そこで問題なのは塩害です、強風や台風などにより波が風で舞い上がり町中に降り注ぎます、そこで起こるのが塩害です。

特に軽自動車は塗膜が薄いので直ぐサビが出ます、中の鉄板が腐食するんです。

実は私はダイハツで車の設計に携わってました、当時はこのミラやアトレイなどの軽自動車は、国産量産発の電気自動車の開発も行いました、リーザと言う当時の軽自動車を電気仕様にしたのですが、世間はバブル・・・燃費?・・・そんなもの気にしない時代でした。

クラウンには4リッターV8モデルやマジェスタやセルシオがラインナップされる時代でしたのでバブリーな時代の電気自動車は記録的に売れませんでした、20年時代が早かったんですね、そんな中トヨタのタウンエースの開発も当時してました、トヨタの子会社みたいなものでしたかた、当時から。

今では本当に子会社化されましたが・・・・。

そんな車、ミラが目の前でこの状況、寂しかったです。

実は軽自動車は塗装ラインが小さく乗用車に比べ塗膜も薄く、鉄板も薄いです。

よってサビが出やすく腐食による穿孔がおきます。

実は自動車の世界では塗装の良し悪しは大きく違います、塗装ラインの規模や性能が異なるからです、ダントツに良いのはトヨタです、意外に悪いのは日産やマツダ車です。

私は若い頃スポーツカー好きで日産車中心に乗ってましたが塗装が悪く、色あせも良くありませんでした、三菱のGTOと言う車も乗りましたが技術力が最悪で修理ばかり、高額な車だったのですが・・・。

日産車は部品がトヨタより2割程割高で修理も部品交換が複雑で修理代も2割増し、故障も多かったです。

今は大人になり、塗装も強固で故障も少なく安定したトヨタ車を乗り続けています。

過去に乗ったスバルのレガシーも特殊なエンジンで個人的には大好きです。

 

 

屋久島では見た目た道楽より日常的に車が必要です。

1家に1台じゃ無く1人1台の島、+1台1家に軽トラだったりもします。

買い替え頻度が高いし税金の関係もあり軽が主力、実は離島は自賠責保険が安いんですよ、帰島後に知りました。

技術の日本車、塗装にも日本の技術力を見せて欲しいです。

ちなみに屋久島では新車購入者で車体に微弱電流みたいなものを流し腐食を防止する装置を装着する方もいます、またエアコンの室外機には塩害対策で離島仕様なんてあったりもしたりするんですよ。

 

 

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