屋久島移住顛末記(その5)シカの食害を未然に防ぐ為に、電気柵をすることが急務になり、畑の嵩上げの為の擁壁作りをしなければならなくなった。畑の下の持ち主に圧迫感を与えない為に、擁壁は2段構造となった。この工事に140万円かかった。期待していた電気柵だったが、「地元農家優先の為」と、「鉢栽培は認められない」との理由から、電気柵の申請は却下された。小島の約5反(1,500坪)の果樹園用地も、電気柵の申請が却下された為に、それまでの進行が全てストップした。