昨夜は、子どもと一緒に寝てしまい、

ご飯の仕込みをしていなかったので

夜中に起きたら、ものすごい大雨雷雨でした。

 

例年より早い梅雨入りですが、

今年も大雨で被害がでないといいのですが・・・。

 

長い梅雨だったら、鬱陶しいですね汗汗汗

 

 

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さて、テレワーク、外出自粛・・・と続き

各種調査によると、6割近くの人が「コロナ太り」に悩んでいるそう。

 

 

以前、腸内環境と免疫の関係を書きましたが、

 

今回は、

「腸内環境を整えて、コロナ太りを解消しましょう」

という話です。

 

 

最近の研究から、

腸内環境や腸内細菌がエネルギー代謝において重要な役割をしていて、

「太る」「太らない」にも影響を与えていることが分かっているそうです。

 

 

腸内細菌は、

善玉菌 2 : 悪玉菌 1: 日和見菌7

が最もバランスがとれているとされています。

 

しかし、加齢や食生活の乱れ、ストレスなどで

腸内細菌の割合は大きく変化します。

 

その中で、日和見菌は、悪玉菌にも善玉菌にも属ぜず、

どちらかが優勢になってくると、そちらについて働くと前にも書きました。

日和見菌は、大きく分けると

「フィルミクテス門」と「バクテロイデス門」に分かれるそうです。

 

 

デブ菌」といわれているものは、

フィルミクテス門というグループの菌が多くて

バクテロイデス門が少ないことが分かっているそうです。

 

フィルミクテス門の性質は、

脂肪や糖分を溜め込む性質を持っているとか。

 

なので、フィルミクテス門が増えすぎると、

食べものからエネルギーを過剰に吸収するようになってしまうのだそうです。

 

消費できなかったエネルギーは、脂肪細胞に蓄えられてしまいますので

その結果、体重が増えやすくなってしまいます。

 

 

 

一方で、

痩せ菌」といわれているものは

バクテロイデス門というグループの菌が多く、

 

食べたものを分解してエネルギーに変える働きが強いので、

痩せやすい体質にしてくれるそうなのです。

 

バクテロイデス門の性質は

消化しにくい食物繊維やオリゴ糖を分解して

酪酸、酢酸、プロピオン酸などの短鎖脂肪酸を作り出していて、

 

この短鎖脂肪酸は、脂肪細胞に働きかけて、

脂肪の取り込みをブロックする作用があるそうで、

肥満の予防や改善につながる効果が期待できるのだそうです。

 

さらに、骨格筋に作用して脂肪を燃焼させる働きもあるのだとか。

 

 

さらにさらに、

短鎖脂肪酸は、腸管ホルモンの分泌を促し、

一部の腸管ホルモンは脳に作用して食欲を抑える働きがあり、

満腹感を持続させて食べ過ぎを防ぐことが知られているのだそうです。

 

とっても嬉しいことづくしです!

 

 

「太る」も「痩せる」も

腸内細菌がカギを握っているんですね!

 

 

これを知ると、

「腸内環境」は健康にかなりの影響を及ぼすことがわかりますよね。

 

 

食べ過ぎはもちろん太る原因ですからカロリーは抑えつつ、

次に、運動!!

と思ってもなかなか運動が苦手な人にとっては

ハードルも高かったりしませんか?

 

でも、腸内環境を整えることは、頑張ったら出来そう!(笑)

 

 

 

今日から早速、“腸活”でコロナ太りを解消しましょう!

 

 

腸内環境を整えるのには、ただ乳酸菌などを入れても

素通りする場合がありますので(秘訣があります!)、

 

腸内環境を整えたい!という方は、ぜひご相談くださいねニコニコ