さる旧家から寺に寄贈された市松人形二体、愛らしく美しい姿に見入って
しまった、暫し、暑さを忘れてください。
今の人形作家では出せない?おっとりとした和の表情。右・着物の柄、丁寧に
(菊・モミジ藤・桜・等々)花の刺繍がほどこされている事にも感心した。
明治・大正・昭和? の職人の作であろうかと
さて、ちょっと前、6月~7月前頃の花々の姿を紹介する。
初夏、日本自生の紫陽花。昨今、園芸種が花盛りだが、
あまり奇をてらわないもの2つ。赤い種と青い種。
右・白から、段々赤みを帯びる珍しい紫陽花・桔梗・ハーブでもある、
たいまつ草。左・山裾に群生する(岡虎の尾)虎の尾程の猛々しさはない、
楚々とした山野草。今年は捻じれて咲いてしまった。
左・紫陽花(勝手に夢二アジサイ)と名付けてます。上に草地でよく見る
捩(ねじ)花。NHKテレビ(らんまん)で見たのだが、この捻花、牧野富太郎博士
によると、何と、右巻きと左巻きがあるのだと。
左・かの名高い一日花の(夏椿・沙羅ともいう)落花。知人の庭から貰ってきた。
右・エノコログサ、小判草とも言ったか?庭じゅうに蔓延っている。
前の小さな花は、確か、マンテマ?これも、庭じゅうに蔓延って、困っているのだが
余りの暑さに、あまり出かけられず、せめてアレコレと花を眺めて、おりますが…