4月18日、大東市長選挙に立候補している、おおさか伸子候補の決起集会に行ってきました。
大東市に行くと、色々なところで、おおさか氏を思わせるポスターが貼ってありました。
それで思い出したのは、2016年の四条畷市長選挙です。
あの時も、市外から見て全く無名の無所属新人が維新の候補を破って当選したのですが、それと同じ雰囲気を感じました。
そういや、2023年の芦屋市長選挙も26歳の新人が当選したのもそうですが、今回のおおさか候補も同じが選挙プランナー手掛けているのではないでしょうか。
以前流行った高級食パンみたいですね。
おおさか候補は無所属新人を名乗っていますが、街中にポスターを貼れるくらいの資金があったり、流山市長や街づくりで有名な木下斉氏が応援していたりと人脈もあるみたいなので、元々家系もよく市役所でキャリアも順調に積んで来たのでしょう。
だからといって、自民党と表立って繋がっていない(党籍があるのか不明)というのが、今の時代を表していると思いました。
会場となった、サーティーホール(大東市立文化ホール)には、約100人くらいが集まっていました。
スタッフの動きからして政党関係者はいない印象を受けました。
政党の関係者なら、動きが慣れているのでだいたい分かるものです。
告示日前から対話集会もしていたのでしょう。無所属新人の候補と考えればなかなかの動員力と思います。
集会前に参加者に気さくに話しかける、おおさか候補。
おおさか候補は大東市役所出身で、演説もあまり大勢の人前で話した経験が少ないのか、演説というよりプレゼンみたいな進行で自身の政策を語っていました。
選挙ビラに書かれた経歴を見ると、理学療法士で地方創生や保健医療の分野でキャリアを積んで来たとのことです。
政治的にはこれまで無名の存在ですが、多分おおさか候補が当選するのではないでしょうか。
維新は確かに選挙に強いですが、吹田、寝屋川、四条畷、茨木、大東、豊中、高槻など北摂地区では維新市長は案外いません。
つまり、元々市民の満足度が高かったり生活が安定している所では、維新が入り込む余地がないからではないでしょうか。
つまり貧すれば鈍するに付け込むのが維新だということです。
正直言って、おおさか候補の政策も年配者のものがほとんどですし、同時に行われている市議会議員選挙も市民運動が盛り上がっていませんし、有権者の意識も相変わらずといったところです。
久しぶりに選挙を見に行きましたが、相変わらず年配者とお金持ちと優等生の為の選挙をやっている印象でしたね。