9月18日(祝)、この日は中百舌鳥駅前での永藤ひでき候補の街頭演説を見に行くことにしました。

 

 

 永藤ひでき候補の演説



 しかし、その後の松井知事の方が圧倒的に時間が長く、永藤候補は通りかかる人に握手をして回っていました。



 

 そしてその後、吉本興業の、おかけんたさんと、近江のこかじろうさんと、元NMB48の山田菜々さんが登壇しました。
 おかけんたさんは、永藤候補のマニフェストを一通り読み込んだ印象でした。その他は・・・。
 まあでも、日本の芸能人は政治に関して発言するのにリスクを伴う風潮がありますから、こうして応援演説に立つだけでも評価するべきではないでしょうか。
 でも、それを差し引いても、芸能人の応援演説の内容を聞いていると、普段は行政に関心ないんだろうなあと思わずにいられませんでした。

 もっとも、芸能人に限らず有権者も地方行政に対しての関心は、そんなものなんだろうなあと思わずにいられませんが。

 

 

 

 




 山田菜々さんは、ツイッターで40万以上のフォロワーを誇る現役アイドルです。
 せっかくなら、永藤ひでき候補頑張れとツイートすればいいのにと思うのですが、それが出来ないのも日本の政治を取り巻く現状のひとつではないでしょうか。
 また、追っかけがいるかなと思ったのですが、自分が見る限り見かけなかったのも、ファンもアイドル政治活動は別物と捉えている現れかもしれません。


 その後、北花田のイオンモールでも、吉本興業の芸能人の演説がありました。



 しかし、芸能人以上に人気があったのは、他ならぬ松井知事でした。松井知事が演説すると多くの人が立ち止まって聞いていました。
 そして帰り間際には写真を撮ったり握手攻めに逢っていました。
 すっかり維新政治は定着したと、改めて思わされるものがありました。

 

 




 その後、竹山おさみ候補の街頭演説が行われる三国ヶ丘駅に行くと、ふとん太鼓の巡行を見掛けました。
 その担いでいる人達の中に、選挙のたすきを掛けた西村ひかる候補の姿がありました。
 掛け声とともに、ふとん太鼓を担ぎ上げる見せ場の後に、街頭演説もありました。近くにいた竹山おさみ候補も飛び入り参加して、共に堺の祭りを発信していこうと宣言されました。

 

 

 


 ふとん太鼓が会場を離れた後に、竹山おさみ候補と、ごきゅうすずな大阪府議会議員補欠選挙候補の街頭演説会が始まりました。

 

 

 

 


 この演説会は民進党の担当で、応援演説に森山浩行元衆議院議員や福山哲郎参議院議員が応援弁士に立ちました。
 ふと思ったのですが、ごきゅうすずな候補は演説の際、「勇気凛々ごきゅうすずなです」というフレーズを多用しますが、あれは、「元気モリモリ森山浩行です」のフレーズにあやかっているのでしょうね。
 ごきゅう候補は無所属ですが、民進党だけでなく共産党などから応援を受けているので、SNSで野党共闘を推し進める若い人達の姿も見受けられました。

 ただ、気になったのは、有名な国会議員に演説させることに重きを置く風潮があるのには疑問が残るのです。
 この時、司会進行をしていたのは西てつし堺市議ですが、西市議に演説させられない所に今の地方議員の置かれている立場を垣間見た気がします・・・。


 夜は、浜寺石津公民館で行われた竹山おさみ候補と堺市議会議員補欠選挙(西区)に立候補している、池側まさお候補の個人演説会に行ってきました。会場は満員でした。

 






 それはそうと、この演説会で平田ひろし市議も登壇したのですが、すっかり冗舌になっていました。4年前は3分ももたなかったことを思うと時の流れを感じます。まあ、体格もすっかり立派になりましたが・・・。



 あともう一つ気になったことを挙げると、演説の日程を聞こうと池側まさお候補の事務所に電話したら転送されて、出てきたのが候補者本人でした。
 たしかに自民党として市長選挙に掛かりっきりなのは分かりますが、もう少し補欠選挙にも気を配ってあげて欲しいものです。
 池側候補は、いかにも人の好さそうな感じの応対でした。地方議員は人がいい人が多いわけで、そういった党員に支えられているのを政党としては応えてあげて欲しいものです。