9月21日、この日は堺区の榎小学校で行われた、竹山おさみ候補と西村ひかる候補の個人演説に行ってきました。
会場はテレビカメラなどマスコミも来ていました。
榎小学校は西村ひかる候補の母校とのことですが、体育館に用意されたイスは会場の約半分でした。
ところで、イスに座って撮影の準備をしていると、一人の男性が話し掛けてきました。
その人も撮影機材を持っていたので、アカウント名を聞くと、YOUTUBEでチャンネル登録数2万以上を誇る、大阪観光チャンネルの人でした。
曰く、ビデオカメラは初心者向けのモデルですが、動画用の三脚や外付けマイクなど周辺機器の方にこだわりがあるとのことでした。
かなり頻繁に動画のアップロードをしているので、てっきり何人かのチームを組んで運営しているものだと思っていたのですが、一人でやっているとのことでした。
西村ひかる候補の演説は、保守思想の人らしく、国防の話まで織り込んでいました。
また、所々言葉に詰まる所があって台本を読み直したりする所がありました。初々しいとい光景でもあります。
西村ひかる候補の父親の元衆議院議員の西村眞悟氏も応援弁士に立ちました。
息子の当選を思うあまり、涙を浮かべながら語って、最後には何度も頭を下げていました。
まあ、石原慎太郎氏と同じで保守思想の人は親バカですね(笑)。
もっとも、こんな光景は今に始まったことではなく、それで有権者の心を掴んでいるわけですから、それが日本の政治文化というものでしょうね。
補欠選挙の他の2人と違って、西村候補は自民党公認の候補者です。
そのこともあって、多数の自民党関係者の姿もあったのですが、その中に石川博紀氏の姿もありました。
この日もカメラマンとして、自前のフルサイズのカメラを駆使していたのですが、ストロボに2015年の大阪W選挙のスローガンの「つなごう!OSAKA」のステッカーが貼ってあって、ちょっと感傷的に浸ってしまいました。
余談ですが、柳本顕氏の事務所にも「つなごう!OSAKA」のステッカーが貼ってありました。
締めの頑張ろうコールの音頭を取ったのは野村友昭堺市議でした。
野村市議とは帰り際に言葉を少し交わす機会がありました。
野村市議が「ネットで見てますが、皆さんの維新のデマを検証して暴いているのは本当にすごいですよね」と言われました。
これは野村市議に直接言ったのですが、普段、政務・公務と忙しいのは分かりますが、出来れば野村市議もブログの更新の回数も増やしてくださいと要望しました。
というのも、ネット上は所詮、匿名の空間です。公人のブログと匿名ネット市民による補完関係でフェイクニュースに対するカウンターが形成出来ればいいと思うからです。
それに野村市議に関しては、ブログが更新されると一気にSNS上で拡散されるだけに、もっと書けばいいのにと思ってしまうのです。
その後は、三国ヶ丘駅前で行われている、ごきゅうすずな候補の街宣活動を見に行きました。
ごきゅう候補は22時まで、バレーボールで鍛えた体力を生かして、疲れを見せずに駅に通りかかる人に時に走り回って握手をしていました。
傍にいた若い男性スタッフに話を聞くと、やはり民進党関係者とのことでした。
聞くと、ごきゅう候補のネットのデザインは外注ではなく自前だそうで、お金は掛かっていないそうです。
大阪で民進党は壊滅状態ですから、こうした若い人のアイデアで盛り上げていって、党の再生に繋がればいいですね。
堺東駅に再び戻ると、西村ひかる候補が駅立ちをしていました。野村市議をはじめ、多数の自民党のサポーターもチラシを配っていました。その中に西村眞悟氏の姿もありました。こちらは22時30分までしていました。