皆さんコンニチハ
突然ですが、皆さん『稲盛 和夫』さんをご存知でしょうか
会社で経営に携わっている方はご存知だとは思いますが、
先日、稲盛さんがボランティアでやってらっしゃる『盛和塾』の
九州地区 塾長例会にやくいんびとが参加してきましたので
3日間にわたり「シーホークホテル福岡」 と「唐津シーサイドホテル」
で開催されました
会社の経営に携わっている方からすると稲盛さんは
ある意味 神さまみたいな存在なので
稲盛さんの登場で塾生の興奮が冷めやらぬまま会場入り
皆さんお気づきでしょうか
塾生がみんな羽織っているハッピ
吾唯足知(われ ただ たることを しる)っと読みます
意味は「満足することを知っている者は貧しくても幸せであり、
満足することを知らない者はたとえ金持ちでも不幸である。」
具体的なたとえ話をすると、どこの家にも当たり前のようにある、
洗濯機、冷蔵庫、テレビ、電子レンジなどの電化製品が、
あなたの家にだけは一切なかったらどうでしょうか?
皆の家にはあるのに自分の家にだけは無い、
そんな状況を想像してみて下さい。
私ならきっと、みじめで不幸な気分になると思います。
でもたった50年前の日本の家にはこれらの電化製品は一切なかったわけです。
それでは当時の日本人が皆、不幸だと思って生きていたかといえば、
そうではないと思います。
現在でも極端な話、アマゾンの未開地では電化製品なんか一切ない生活を
送っている人がたくさんいます。
彼らが不幸を感じて生きているかといえば、やはり違います。
かえって我々よりはるかに幸せを感じて生きているかもしれません。
つまり皆がそれを持っていなければ、もっと極端に言えば、
そんなものの存在を知らなければ、
その状態で「満足することを知る」ことが出来るわけです。
そう考えると私たちは極めて相対的なことで
幸せや不幸を感じているのかもしれませんね。
いやぁ~なんだか今日は熱くなってキターッ
話を戻しまして塾長例会はこの後
稲盛さんがスイカ割りをすると言う事で
この他にも湯飲みの絵付けなど
稲盛さんと有意義な時間を過ごさせていただきました
いっけん優しそうなどこにでもいるおじいさんですが
稲盛さんの経営哲学は非常に勉強になります。
稲盛さんの考えの中で、私が仕事に取り組む時
常に考えの中心に置くようにしている言葉があります。
最後にその言葉を紹介して終わりにしたいと思います。
新しいことを成し遂げるには・・・
できない理由を並べ立てる人がいる。
これでは新しい事業を達成することはできない。
何もないことを前提として、目標を達成するために必要な人材や設備、
技術をどう調達するかを考えなくてはならない。
稲盛 和夫
頑張るぞー
それではまた