福島県4 双葉町役場 1983年完成


車内より撮影。2011年3月のまま、すべて放置されている。
役場巡りの中でも印象的な役場である。
役場巡り開始5か月後に震災が発生、

訪問できない自治体となったが2020年ようやく撮影することができた。

双葉町は2022年現在全域が帰還困難区域となっており
国内で唯一居住することができない人口0人の自治体である。



震災後の双葉町
3月11日 午後7時3分 原子力緊急事態宣言 双葉中学校などに避難
3月12日 午前5時44分 原発周辺に避難指示 マイカーなどで川俣町に各自避難
3月12日 午後3時36分 1号機水素爆発 14日に3号機、15日に4号機が爆発
3月19日 バス約40台でさいたまスーパーアリーナに役場機能とともに避難
3月30日 加須市騎西高校跡地に役場機能とともに避難
2013年 役場機能をいわき市に移転
2020年 避難指示を一部解除、常磐双葉IC供給開始、JR双葉駅営業再開
2022年8月 双葉駅前に仮庁舎完成、役場機能が11年ぶりに町内に戻る予定

 

定期的に見に行こうと思っている町のひとつである。

 

騎西高校跡地 2011年3月

騎西高校跡地

騎西高校前に掲げられた看板

騎西高校のフェンス