ドラマ「舟を編む」見終わりました | 遠距離大学に進学した次男や就職した長男のこと

遠距離大学に進学した次男や就職した長男のこと

就職1年目の長男と大学1年の次男,2人の息子をもつ父の日記です。

 ワクワクしながら見ていた「舟を編む」全10話,やっと見終わりました。
 書きたいことが2つあるのですが,今回はその1つ。

 それは,池田イライザさんの髪型。
 第1回~8回まではストレート。
 9回,10回はちょっとウェーブをかけた髪型に。



 

 時間の経過の表現なんだろうと思います。
 しかし,私の印象は,残念ながらダウンしてしまいました。
 個人的な印象なのでご容赦ください。


 しかし,髪型だけではなく,ストーリーでもワクワク感がなくなりました。
 池田イライザ演じる岸辺みどりさん。
 辞書用の紙を手がける会社の宮本さん。
 宮本さんが岸辺さんに,好意を寄せるのはわかります。
 私も同じ立場だったら,大好きになると思います。

 しかし,岸辺さんが宮本さんに好意を持つというのは,受け入れがたい。
 彼女には,同棲していた男性がいたんです。
 完全に別れたとは言い難く,岸辺さんの心に常に引っかかっている男性です。
 この男性のことが,ドラマの後半で扱われるのかと思っていたら,全然出てきません。

 ドラマは,コロナウィルス騒動の中,「大渡海」が発売されるという大団円を迎えます。
 でも,正直,嬉しいとか,安堵とか,そういう気持ちになりませんでした。

 前半は,躍動感があり,岸辺さんがどんどんのめり込んでいく様が素敵だったのに比べ,後半はちょっと盛り上がりに欠けました。
 コロナ騒動を入れない方が良かったと思います。
 一気に雰囲気が暗くなり,せっかく出版にこぎ着けたのに,「ヤッター!」感が薄れました。
 それに,泣きすぎです。
 毎回,岸辺さんが泣きます。