まず,タイトルと関係ないことから。
入学辞退した近大から,納入した前期授業料が返還されていました。
記帳したら,579,000円の数字がありました。
一安心です。
次男の引っ越しが終わったと思ったら,従兄弟の葬儀関係があり,やっと通常の生活に戻ってきました。
しかし,次は,妻からの荷物(段ボール)がどんどん送られてきます。
来週,16日にこちらに戻る予定です。
その荷物を収納するため,私の持ち物も整理しなければなりません。
お互い,3年の間に,モノが増えてしまいました。
さて,タイトルの内容です。
自民党の裏金キックバック問題を告発したのが,神戸学院大学の上脇博之教授です。
上脇教授の経歴が,なかなかなんです。
1958年 鹿児島生まれ
加治木高校を卒業
3浪して関西大学法学部入学
2浪して神戸大学大学院入学
その後は北九州大学,神戸学院大学で勤務。
※詳しくは,下記の新聞記事をご覧ください。
関大が第1希望だったのかわかりませんが,ここで3浪。
3浪はちょっと長いですけど,浪人して大学に進むというのは,まあ,珍しくないとは思います。
でも,大学院入学に2浪というのは,かなりレアケースではないでしょうか?
上脇教授は,私より1つ上の方ですが,私の周りで浪人して大学院という例は聞いたことがありません。
それほど苦労して法学部に入っても,法律の勉強は苦手。
友人から「司法試験は無理。学者になったら」と言われて,大学院を目指したそうです。
昨日,私の長男が試験に落ちたと書きました。
長男は,それほどダメージを受けてはいないようでしたが,この教授のことを話して,慰めました。
1回落ちたぐらいは,全然,人生に影響しないし,何度もチャンスはあります。
逆に,落ちたことで目が覚めるということもあります。
大学受験でも,来年チャレンジするという人がたくさんいます。
気持ちが晴れない1年かもしれませんが,人生全体で考えると,決して無駄な時間ではないと思います。
私が大学生だった頃は,1浪1留は許容範囲と言われていました。
今は,どのように見られるかはわかりませんが,2年程度遅れても,不利になることはないということです。
ちなみに,私は1留です。
今日の私
運動公園を30分ランニング。
「基礎問題精講 数Ⅲ」 82/125終了
やっと微分が終わって,積分に入ります。
しかし,「わかった」という実感が全くありません。
読書
ドストエフスキー
「カラマーゾフの兄弟1」 148/443ページ
次男のところに行って戻ってくる間,新幹線などで読みました。
世界の名作なので身構えて読み始めましたが,案外読みやすいです。
訳が亀山郁夫で,「罪と罰」なども翻訳してベストセラーになりました。
皆さんも,敬遠しないで手に取ってみてはいかがでしょうか。
ただ,読みやすいといってもロシア,キリスト教,そういう世界なので,すんなり入ってこない部分もあります。