今日,町の教育長さんから電話をもらいました。
その方は,元中学校長で,私の上司でもありました。
内容は,町で不登校生徒のための施設(ある建物の一室)を作ることになったので,担当になってくれないか? ということでした。
生徒を相手にするのであれば,やはり教員経験者が最適だろうと思います。
しかし,私には働く気持ち,意欲が全くありません。
特に,教育現場的なものは,絶対イヤです。
陸上関係は,お手伝いしていますが,好きなものには協力したいと思っています。
そんなことを考えているうちに,
「私にとって,教員生活とは何だったのだろう?」と思ってきました。
深刻に考えているわけではありません。
仕事を辞めて,全然未練もないし,こうやって声を掛けられても拒否的な気持ちにしかならないということは,やはり「イヤイヤやってたんだなぁ」と思うわけです。
イヤイヤ続けていても,得るものはあったし,人に対して多角的というか広い目で見ることができるようになったとは思います。
以前にも書きましたが,逆に,イヤイヤだったから続けられたとも言えます。
あの仕事,熱血だったら息切れしてしまいます。
しかし,もう十分です。
もう一度人生をやり直せるとしたら,あの仕事は選ばないと思います。
でも,若者よ,教師は良いよ! (大いなる矛盾)
残された時間は,自分のために使いたいです。
数学や英語を勉強し,好きな本を読み,好きな映画を見る。
妻と山登りをする。
雪がとけたら畑仕事もしなければなりません。
今日の私
外を1時間ランニング。
風は昨日より強く,向かい風になるときはなかなか前に進みません。
「基礎問題精講 数Ⅲ」 40/125終了
読書関係
「われら闇より天を見る」
母親が誰に殺されたのか,そのヒントがあるはずだと思って,また最初から読み直しています。
大概,犯人らしい人物は犯人じゃありません。
意外な人物,目立たない人物が犯人だったということが多いですね。