皆さんは自民党党則を読まれたことがありますか? 私自身ないので、これを機に読んで見ました。
メディアが報道する如く、第六条第2項及び4項の規定を読むと明確に総裁選を実施出来る旨規定しています。法的解釈は弁護士のリーガルオピニオンを取得した方が良いのでしょうが、現総裁の罷免については一切規定はありません。但し、「総裁の任期満了前に、党所属の国会議員及び都道府県支部連合会代表各一名の総数の過半数の要求があった場合には、(中略) 総裁選を行う」旨明確に規定しています。
つまり、総裁選実施が決定した場合には、石破氏は総裁選に立候補せねばなりません。新たな総裁選でもし彼が敗れた場合、新総裁が自民党を率いることになりますが、石破氏が自民党総裁でなくても内閣総理大臣を辞めないと主張した場合、法的には可能と解釈できます。
内閣総理大臣になる為には、国会議員の中から国会の議決で過半数以上を得ることが必要です。つまり、国会議員なら誰でも権利がある訳です。もし野党が石破総理大臣のままで良いとした場合、自民党総裁ではない内閣総理大臣が誕生する事になります。
以上は飽くまでも法的解釈です。もし、この様な状況になったら、日本の政党政治、議会政治は崩壊ですね。石破はネバネバ粘ると思いますよ。彼はキリストの教えを曲解しています。「罪を贖えば許される、そして救われる」だから内閣総理大臣を続けられると考えているのなら大間違いです。
神も国民もちゃんと何が正しいか見ているのです。
アーメン!