日本の政治も末期症状ですね。「利権」にしがみつく自民党は醜い。政策活動費については、自公で意見が完全に割れましたね。実はこの「利権」は自民党だけではなく、大企業の経営陣にも遍くはびこっています。株式会社の経営陣は飽くまで株主から経営の委託を受けた人達。ところが、収益をあげ株主配当すらしっかりやっていれば経営者とのしての役割を十分に果たしているのだと思い込み、会長職で6億円以上の報酬を平気で受けたり、社長職でも4億円以上の報酬を受けている会社もあります。彼らは創業者ではありません。社内人事においても彼らの取り巻きで固め、反抗する者は左遷する。そして、政策活動費に相当する費用(交際費は最たるもの)を自由に使いまくる。

 

私は既に会社勤めを卒業していますので私自身には関係ありませんが、現在毎日出勤し、必死で家族を養い、日々仕事に追われている人達は如何に多くいるか!です。

 

ICCがネタニヤフを戦争犯罪人に指定し逮捕状を出した途端、ユダヤ人に支配されているアメリカ政府はそれに反駁する一方、プーチンに逮捕状が出ても当然のような顔をしている。

 

正義をよく英語でJusticeと訳しますが、このJusticeの元々の意味は正義でもなんでもなく、Fairnessつまり公平性とか平等性です。本当の「正義」とは、公平とか平等とかいうものではなく、「人として正しいこと」ですよね。自民党もこの国際社会も日本の大企業も「正義」に欠けているのではないでしょうか?