この一ヶ月、イスラエル某社と韓国某社との間で進めている案件に忙殺され、実はこのブログを書く直前までその仕事をしていました。

 

後5,6分で2月26日になります。実は、2月26日は私にとって哀しい日なのです。それは、2016年同日、私がかねてよりお世話になっていた会社の先輩が他界したからです。すい臓がんでした。

 

その先輩とは元々出身部が同じであったことと、私が1994年5月に北京駐在となってからも北京事務所で一緒に上司部下として一緒に仕事をさせて戴いたこともあり、公私共に大変お世話になりました。

 

先輩が他界した日は、私はまだ南アフリカのヨハネスブルグに駐在しておりました。当日、日本人会のソフトボール大会があったのですが、余りに哀しくて試合に欠席し自宅で沈んでいたのを覚えています。

 

最近、小澤征爾さん、山本陽子さん、矢代亜紀さんも他界されましたし、昨年は坂本龍一さんも他界されました。どんどん昭和が音を立ててがらがらと崩れていくのを感じるのです。

 

人が死ぬということは、究極の「非日常」です。それが、ウクライナ、ロシア、イスラエルに限らず、紛争や戦争がある国々では「日常化」している。とても哀しいことですね。

 

皆さんも、私も必ずいつかは「究極の非日常」の日を迎えねばなりません。ですから、この今を一生懸命、幸せに生きましょう!