夏です。
ムシッとした夏です。
年始に今年は幸先よくていい1年になりそうだなんて思ってたのがとんだ勘違い野郎だぜ
2月末頃から発症した腰椎椎間板ヘルニアを、
この夏季休暇中にやってしまおうと意を決して手術をすることに決めました。
健康優良児、入院こそすれ無事故無違反ならぬ無手術無麻酔(歯のはあるけど)でやってましたんで、当然全身麻酔なんてのも初めてで、
いろいろネットで検索して無駄に不安を煽られたりもして(勝手にね)、ドキドキ怖々、人生初となる手術を受けてきました。
傷口の痛みも落ち着いてきたんで備忘録的に書き残しておこうかなと思います。
最初に5月に紹介された手術可能な病院は、先生が淡白というか物腰は柔らかいけど余計なことは一切話さないし必要最低限のことだけ淡々と説明だけして、患者に口を挟む隙を与えない、不安を和らげようという発想自体がないかんじというか、、
全く寄り添う姿勢が感じられないし、めちゃくちゃ、静かだけど確かな圧を感じたのと、
看護師さんの採血もめちゃくちゃ痛いわ(頭痛があったのも関係するかもしれないけど)気持ち悪くなって(これまで一度だって採血で気持ち悪くなったことなんてなかったから超動揺)、日常で飲んでる市販薬は手術一週間前から一切禁止と言われて頭痛持ちなんでどうしてもの時はどうしたらいいですかと訊いても「一切禁止です」としか言われず、術式名を教えて欲しいと訊いても「もう一度診察受けて自分で先生に訊いてください」と言われ(結局、病院HPに載ってた最新の内視鏡手術のFESSでもMEDでもなく従来のオーソドックスな切開摘出(顕微鏡)の術式になるとか(え、なんで?と思ったけど訊ける空気じゃなかった)術式がそんなだから入院期間も長いし)、入院説明も本当に簡単にしかなくてあとはこれ読んでおいてくださいとだけ言われて、料金もこちらから訊かないと教えてもらえないし、
もうとにかく全体的に冷たい印象で、病院なんてどこもそんなもんかな冷たくても何でもとにかく治ればいいかなとも思ったけど、それでも、そんな若干のトラウマになりそうなところで手術受けるの嫌だなぁとモヤモヤ〜ぁっとした思いを抱えて(思い返して書いてたらめちゃくちゃあったわ。。)
手術直前にちょっとだけ症状が良くなったのもあったから、一旦手術はキャンセルして、一から病院を探し直すことにしました。
内視鏡のFESSという術式があることはいろいろ調べて分かってたので、FESSが出来て保険適用になるところで探して見つけた病院に行ってみたら、もう真逆も真逆、こんなに真逆のことある?
受付こそ機械的だったけど(まぁ受付なんてもんはたぶんどこもそんなもんでしょう)、そのほかは、
まず先生が根アカでテンション高くて、「不安ですよね〜大丈夫ですよ、一緒に一番いい治療を考えていきましょう!」と言ってくれて、一発目で患者に寄り添う姿勢を見せてくれたから、まずそこで安心感があったよね。
結果、術式はFESSじゃなくUBEにはなったけど(入院期間はFESSよりは1日長いけどそれでも手術前日含め3泊4日ではじめの病院で提示されたのより断然早く退院できる)、
説明もわかりやすく丁寧にしてくれて、
看護師さんも明るく、雑談も交えて緊張をほぐしてくれたりしながらもちろん採血も問題ないし、市販薬の件も「あ、じゃあこちらで薬剤師さんに確認しておきますね」と言ってくれて(結果飲んでも問題なかった)、「他に知りたいことありますか?」と訊いてもくれるし、レントゲン技師さんもみんな人当たりよくて、麻酔科の先生もネットから拾ったしょーもない知識からくる不安にもちゃんと説明して答えてくれたし、
入院説明の担当のおじさんは最初ちょっと怖そうかなと思ったけど、ところがどっこい、ちゃんと「入院日数とかから考えて入院セット申し込んでもいいけど割高になっちゃうから持参した方がいいと思います」とか(売り上げのこと考えたらそんな提案せず売り付けちゃえばいいだろうに)こちら側に寄り添って案内してくれたり、全体の料金もしっかり説明してくれてさらに限度額適用認定の話もちゃんとしてくれて(訊こうと思ってたこと全部先に教えてくれた)すごく親切だし良心的だし(結果、最初の病院では12万くらいって話だったけど、こっちでは9万2000円で安く済んだし)、
もうほんとに最初の病院にしなくて、心からよかったよぅ。
QOLって大事よ、ほんと。いやまじで。
もちろん人生初手術だし不安は不安だったけど、病院に対するモヤモヤはなく、入院当日を迎えることができました。
入院日はめちゃくちゃ調子良くて、こんなんで手術なんか受けちゃっていいんだろうかと後ろめたさを感じるくらいだったから、手術当日のスケジュールだとか諸々の説明や薬のチェックもリハビリの先生の体の動作チェックも元気に受けられ、
豊臣兄弟!(清洲会議の回)やVIVAN(え?ドラムっていつから太田ちゃんのこと好きだったん?そんな描写今まであった?てかベキはまじで死んだん?生きてるパターンないの?「よぅ新庄」きたぁー!ええええののの野崎さんんんん???嘘しょ?嘘しょ?と見せかけてのやつでしょ???でしょ?てか最後の女の人誰ぇぇ)もしっかり堪能して、寝てる時ちょっと暑かったなぁくらいで超快適だったんだけど、手術当日はしっかり痛みが出て「あ、よかったやっぱ手術必要だわ」と変に安心したのを覚えてる。
前日の夜に漢方が飲めなかったから便秘が辛かったのと、あと点滴ね。昔っから両手どっちも脈がなくて(ないこたないけど人間なんで)どうもルートがとれないみたいなんですよ、これ。ちっちゃい時にそれで一度手の甲から点滴打ったことがあってあれは死ぬほど痛かった。今回も危うく同じことになりそうだったけど、温めたりしてなんとかかろうじて左手の解剖学的タバコ入れ(これほんとに正式名称なのか?)からの点滴になって、手の甲ほどではなかったにしろ地味に痛くてこれはストレスだったなー。(にしても手術着にT字パンツに弾性ストッキングって考えたらかなりかっちょ悪い誰にも見られたくない姿だよな。。)
手術開始が45分程押し、ストレッチャーに乗って手術室まで運ばれる時の視界が、あぁドラマで見るやつだーこんな感じかーなんて呑気なこと考えてて、手術室に入って先生や看護師さん技師さんやオペ着姿のたくさんの人が見えて、名前とか生年月日とか手術内容とか聞かれて答えて、緊張してるねーとか笑い声が聞こえてその時もあれ私そんな緊張してるように見えたかなてか緊張してるのか?なんて考えてて確か「手術台に上がりますねー」と声をかけられたあたりからもう意識がなくて、気がついたら元の病室のベッドの上にいて、終わりましたよーと言われたのかな、ぼーっとしてあんまり覚えていない。手術にかかったのは実質2時間くらいだったのかな?
あと体力消耗のせいなのか、めちゃくちゃ寒くて歯の震えが止まらなくて焦ったわ。タオルケットを追加してもらったけど全然暖まらなくて電気毛布もかけてもらってしばらくしたらようやく歯の震えが止まって。
痛み止めの点滴で痛みは治ったけど、何が辛いって傷の中に血液が溜まらないようにするためのチューブやら尿管やら心電図モニターやらいろんなものが繋がった状態で、傷口は背中なのに仰向けで圧迫されたまま動けないこと。
尿管は入ってるけどなんていうのかな制限されてる気もして出しきれないかんじするし酸素マスクも何だか息苦しいし点滴の針も変に動かしてグッと押し込まれても嫌だし腕を心臓より上にしてると自分の血が点滴のチューブを逆流するのが目に入るのもすごいストレスで、
スマホはいじれないことはないけどあんまり力が入らないから最低限の連絡程度しかできず、そうすると寝るしかないものだから、これでもかってくらい寝て、
そろそろ尿管抜いて歩いてみましょうかと言われて動いた時の痛みが、手術する前の痛みなんか比にならないくらいの、死ぬか思うほどの激痛が走ってもうパニックだよね。恥も外聞もそんなもの考える余裕なんて全くなくて子供みたいに「痛い痛い痛い痛いっ!!」と声を上げてしまった。
動くと激痛が走るから怖くてそれ以上動けなくて、神経が過敏になっててちょっと触れるだけでも反応してしまうことが原因みたいで、痛み止めの点滴を追加してもらってなんとか落ち着いて。そのあとようやく尿管抜いて歩くこともできたし、右向き限定ではあるけど寝返りを打つことも出来るようになって、少し解放されて楽にはなったけど、今度は暑くて暑くて、そんでもってあれだけ寝たものだから案の定眠れなくて、もらった眠剤も効かなくて、15分ごと、30分ごとに起きてただひたすらに時間が過ぎるのを待つそして耐えるという、、これ一体何の苦行よ。
時折起き上がったりリクライニングを調整したり、四苦八苦してごそごそしまくって、むせもするし、相部屋の人にはほんと申し訳ないけど迷惑をおかけしたと思う。
起床時間の10分前に誰かが共有設備のドライヤーかけ始めた時は、正直本当に有り難かった。「もう起きていいんだ!助かった!」と思ったよね。
食事摂ってないから便秘したままなのと眠れなかったからかうっすら頭痛もずっとしてて、傷口が歩いたり仰向けの圧迫でズキズキ痛むし相変わらず点滴の針の刺し口もちょっと引っかかったり動いてグッと押し込まれて地味に痛いのと常に自分の血液が目に入るストレスはあるにせよ(あと起きたら起きたで空調が寒い!と思えば暑い!を繰り返して全然体温調節がうまくいかないの。結論掛け布団の布団を外してシーツだけにしたのとタオルケットを組み合わせたのが一番ちょうど良いことを発見。どんな状況でもどうにかこうにかそれなりに快適になる方法を見つけるもんだね人間)、手術当日よりは楽に過ごせました。
Netflixでメダリスト1期や、ダウプラで7:3トークを一気見したりして、気分的にも楽になってそういうのにだいぶ助けられた。便利な時代だよね。ただただ月額払い続けてるだけだったけど、サブプライムをようやく活用することができました。(グラスハートはやっぱり大きな画面で見たくて着手出来なかったけど)
あとシャワーは初日しか浴びれなかったから、汗拭きシート念のため持ってっていてよかった。ほんと助かった。ショートカット(今もうボブだけど)にしてたのも大正解。グッジョブ私。
点滴の針も抜けてしばらくはズキズキしてたけど(退院して4日経っても内出血であざになってた)、そのあとはだいぶストレスも減って、退院日は歩くと傷口がズキズキするから歩くのも恐る恐るではあったもののそれ以外は平気で、
ただ、荷物は送るにしても台風がどんなもんなのかがわからなかったし、シャツくらいしか羽織るもの用意してこなかったから寒かったら嫌やなぁと思って親も心配するし、初めてタクシー呼んで帰宅することにしました。
タクシーの運転手さんも昔ヘルニアの手術したことあって一度再発したって話を聞いてちょっと不安を煽られたりしながら、自宅に着いて、
やっぱり自分の部屋は落ち着くよね。
ただ、体温調節のやり方を忘れてしまったみたいに、シャワーを浴びてもベタベタするし除湿にすると寒いし、どうもうまくいかない。更年期なのか?
うちにはリクライニングもないから楽な体勢探すのも一苦労で、手探りでうだうだして、教わったのを思い出したりQRコードからリハビリメニューのポイント見直したりしながらリハビリをやり始めて、アプリで管理できるように設定とかして、千葉が大雨で大変なことになってるポストを見ながら安静にして、
翌日からしっかりリハビリを開始、楽な体勢のポイントも見つかったし買い出しに出かけたりゲリラ豪雨に降られてちょっと走ったりもして、
その翌日、突然傷口に突っ張ったかんじの痛みが走ってめっちゃ焦って、今まで見ないようにしてた傷口のパッドを見てみたら、茶色くシミになっててギョッとして、慌てて写真撮ってみたらエグいの何のって、
パッドの大部分が全体的に茶色くさらに模様みたいに点々とシミが濃くなってて、テープの下に透けて見える肌が内出血なのか大きくあざになってて、ええええ何これ何これやばいのやばくないのどういう状態なのこれとプチパニック。慌ててAIに相談して、鮮血ではないからそこまで心配はないと思われるけど茶色のほかに一部黄色いシミもあるし傷口のまわりがあざになってることから完全に心配ないとも言い切れないから病院に電話してみた方がいいって言われたものだから、電話していいか迷ったけど、意を決して電話してみました。
浸出液や古い血液で茶色く変色することや内出血のあざは普通だから鮮血ではなければ大丈夫、テープが剥がれてなければそのままで、リハビリもそのまま続けて問題ないです、もし鮮血だったり浸出液が溢れてきたり痛みが強くなったり異常を感じたらすぐまた連絡してくださいって丁寧に優しく教えてくれたので、一安心、ほっとしました。全然あしらったりしないの、ほんとこの病院にしてよかったと思ったね〜。
今まで病院運悪かったんですよ、私。病院選びに関して自信なくしてたんだけど、奇跡的にいい病院に巡り会えて、ちょっと自信を取り戻せましたわ。
今まだ仰向けの状態で踵に力を入れて腰を浮かして体勢を変えたり、特に寝起き、立ち上がってから歩き出したあたりに、左ふくらはぎや股関節外側〜お尻の脇の窪みに、手術前にあった嫌な痛みが出て、え?まさか再発?とビクビクしてるところですが。。(たぶん神経がまだ回復しきれてないってことなんだと思う)
サボりがちな性格の私にしては真面目にリハビリに取り組んでますよ。リハビリ中心の生活。
夏季休暇も今日まで、明日から目下の課題、仕事しながらリハビリもこなさないといけないからちょっと大変だけど、なんしろとにかく再発が一番怖いんでね。あとは職場にどう話して理解を得るかな。。
昨日まではすぐそこでお神輿の、
今は遠くの方で祭囃子が響いています。
にしても退院してからずーっと天気悪いの何。

