ここを見つけて下さりありがとう♪

よかったらゆっくりしていって下さいね。

 

凸凹キッズたちの生き辛さ

なかなか理解され難くてしんどいよね~

 

普通に寄せようとして苦しくなったり

自分を責めてしまったり・・・

私もそんな母の1人でした。

 

初めての方はよかったらこちらを!

 

 

 

 

 

ヨシタケシンスケさんの絵本第2弾のご紹介♪ 

 

 

2学期が始まり2週間。

私が務めている学校でも

様々な人生模様の子ども達を見ています。

 

 

毎日泣きながら手を引かれて来る子。

登校はするけど校内を徘徊したり

保健室で固まっていたりする子。

校門までお母さんと来たけれど

どうにも体が動かずに引き返す子・・・

 

その他にも

家庭内のディープな問題を抱えて

人知れず苦しんでいる子も居ます。

 

 

以前もご紹介した絵本作家のヨシタケシンスケさん

 

 

 

今日はそんな生き辛さを抱えた子ども達と

一緒に葛藤しているお母さん達に

もうひとつ絵本をご紹介したくなりました。

 

「にげて さがして」

 

 

 

 

ヨシタケさんのお姉さんは優等生タイプ。

姉と比べて、なんにもできない自分だったと言う。

いつもひとりでぶつぶつ本を読んでいるような子で

友達もいない。

いないから寂しいとかじゃなくて

そういうものだと思っていたので

つらいという意識はなかったそうです。

 

 

黙々と取り組む職人になりたくて

高校の先生の勧めで美術系の大学に入り

大学に入って初めて「面白い」とほめられたり

人に喜んでもらえる喜びを知ったそうです。

 

 

半年間だけサラリーマンになったけれど

生きているのが嫌になっちゃって

毎日自分を励ましながら

 

「世の中ちゃんと探せば面白いことがある。

周りにも、あちこちに転がっている」

 

と言い聞かせるために描いてきたイラストが

今の絵本の原点になっているのだそうです。

 

 

ヨシタケさんは不登校のお子さんについて

こんなふうに語られています。

 

 

不登校のお子さんには理由がはっきりしている子もいれば

「なんとなく」という子も多い。

この「なんだか分からないけど行きたくない」という直感は

生きるための強さがあるということ。

 

 

人として一番大事なのは「選ぶ力」だと思います。

「逃げる」とは、生きるために

「選ぶ」ことではないでしょうか。

逃げるのは、非難されることでは全然ないんです。

 

 

逃げる人は先のことを考えていないと思われがち。

でも「居心地のよい場所を探しに行くために、

この場から離れるんだよね」と言い換えてあげればいい。

 

 

僕は団体行動が嫌い。

チームで作業をするのも苦手。

嫌いなものを全部あげて

「これだったら我慢できるかな」

と選ぶ生き方をしてきました。

でも、いま自分にとって

居心地のよい場所を見つけられた。

 

 

まずは「行きたくない」と選べたことをほめてあげて。

親も不安だけれど、幸せになることをゆっくり探してほしい

 

 

自分を喜ばせるためのコレクションを

たくさん集めてください。

写真でも文章でもどんな形でも。

それが将来の自分を救うことにつながる。

 

 

好きなものがなければ、嫌いなものでもいい。

「好き」はころころ変わるけれど

「嫌い」は変わらなかったりする。

強い気持ちは人を動かしてくれます。

 

 

わたしもまさに同感です!!

 

そして

この絵本のこの言葉が好き。ダウンダウン

 

ヨシタケシンスケ絵本で心を守る!にげてさがして【あらすじ・レビュー・口コミ】 - スズメのとらのこ

 

この子たちの人生はまだまだこれから。

 

大丈夫。きっと大丈夫。

 

わが子も

そしてあなた自身も

まだまだ伸びしろだらけに違いない気づき

 

 

 

 

 

 

 

さてさて今日も一日お疲れ様でした。

疲れた脳と心と体をゆっくり休めましょ。

 

またよかったらいらしてね♪

 

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