ようこそ♪ やこです。

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読んでくださいね。

 

 

 

  「この子はただ不安だったんだ」と気付いてから・・・

日曜の朝目覚めてテレビを付けると

「はやく起きた朝は・・」を放送していた。

 

放送30周年・・ですって。

そんなに続くってすばらしいですねよね~

 

 

30年前か。

私は長女を妊娠した年だわ~

 

 

あの頃の私には

まさか今の自分の人生なんて

想像もつかなかったことだろう。

 

 

私とほぼ同世代であろうお三方も

この30年の間に

きっと色んなことがあったに違いない。

 

 

番組の中で松居直美さんが

夏休みが終わるこの時期に

思い出すことなんだけどと

かつて小学校4年生から6年生まで

不登校だった息子さんの話をされた。

 

 

当時私も松居さんのアメブロを

何度か読んだことがありました。

 

 

母としてたくさん葛藤している

素直な思いをそのまんま書かれていて

とっても正直な人だなぁ、って。

著名人としてのプライドより

母である自分を1番に置いて

息子さんの気持ちを尊重されていて

息子さんは幸せだな~

 

なんて思っていたりした。

 

 

世の中にはいくらでも

わが子の気持ちよりも

世間体や自分のプライドを

優先してしまう人達はいると思うから。

 

 

松居さんのお話では

 

当時息子さんは

夏休みは普通に

穏やかに過ごせていたのに

8月の終わりになると

イライラして反抗的な態度をとることが

増えてきて自分も本当に辛かったと。

 

初めのうちはわからなくて

なんで?どうして?って

一緒になってイライラして

息子をわがままだと感じて

こっちも心が折れそうになってたけど

 

「直樹は不安だったんです。

 ただそれだけだった。」

 

ってわかってからは

何となく理解ができて

対応にもあまり困らなくなったって。

それは子どもからのSOSだからって。

本当にこの「不安」ってやつは

子どもにとっても

大人にとってもしんどいものです。

 

 

「不安」の原因がわかっていれば

それを取り除いたり

作戦を練って

乗り越えたりしたときに

解決することができるけど

 

 

理由もなく容赦なく押し寄せてくる

「正体のわからない不安」もある。

 

 

 

これはきっと不登校だけに限らない。

大人から見て、子ども達の困った言動は

全て根底に「不安」があるから。

 

 

 

ましてや子ども達は

まだうまく言語化ができないし

 

 

人生経験が少ないゆえに

どれぐらいしたら

このしんどい感情が

治まっていくのかという

見通しさえもてないし

 

 

その上、こんな気持ちを言ったら

母さんが悲しむんじゃないか

怒るんじゃないかって

考えただけでも・・・・

そりゃぁもうしんどい。

 

それを見ているお母さんだって

同じぐらいしんどい。

私もそうだった~

 

 

言って聞かせて直るようなものなら

とっくに治まっているはず。

 

 

「不安」を強く感じやすい

脳の特性からくるものは大きいし

 

 

凸凹キッズならなおさら

うまくいかない事が重なって

自信を失ったり

過敏だったり

捉え方がゼロ百だったりして・・・

 

そういうときは気分転換しながら

ヒントをもらっちゃいましょ。

 

 

お子さんが落ち着いているときにでも

よかったらこんな絵本を

一緒に読んでひと息ついてみてね♪

 

不安の強い子ども達にオススメの絵本をご紹介します♪

 

「かいじゅうたちはこうやってピンチをのりきった」

(不安・こわい気持ち)

絵本作家   新井洋行さん

監修 児童精神科医の森野百合子先生

 

この絵本、すご~くいいです。

「不安や恐怖」の感情を

「ぞわぞわちゃん」と名付け

怪獣達がそれぞれに

「ぞわぞわちゃん」に向き合い

仲良くなって味方にして

乗り越えていくすてきな物語。

 

「○○はどんなことがこわいの?」

と、下記のページを見ながら

自分の「不安」の正体を見つけていく

足ががりにもなる絵本です。ダウンダウン

大人が読んでもきっと

心がほっこりとしてきて

 

不安や恐怖とつき合っていくヒントが

ちょっと見えてくる気がします。

 

 

 

 

 

 

 

さてさて深呼吸でもして

子どもが寝静まったら

こっそり美味しい物でも食べましょ。

 

 

今日も一日本当にお疲れ様でした。

あなたはめっちゃ頑張ってる~

 

 

ではまたよかったら

覗きに来て下さいね。

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