今日の日経平均株価 市況 2024年8月1日(木) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の日経平均株価  

 

*個人の意見も含まれます。

*ここで紹介している銘柄は推奨しているものではありません。

*あくまで、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

 

今日の日経平均株価 38,126.33 前日比-975.49下矢印

現在の日経平均株価 日経先物 CME 


今日の為替 ドル円(15:00時点)149.645 前日比-0.330(円高傾向)上矢印


現在の為替 ドル円 為替 ドル円

 

前日の米国市場 

電球概要

7月31日の米国株式市場は上昇。

ダウ平均は99.46ドル高(+0.24%)の40842.79ドル。

ナスダックは451.98ポイント高(+2.64%)の17599.40。

S&P500は85.86ポイント高(+1.58%)の5522.30で取引を終了した。

 

虫めがね要因

米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、寄り付き後、まちまち。

その後、主要ハイテク企業の好決算を好感した買いがけん引し、相場は終日堅調に推移した。米連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで予想通り政策金利を据え置いたが、パウエル議長がその後の会見で、9月の利下げの可能性を示唆すると期待感に相場は続伸し終了。

 

今日の日経平均株価 

電球概要

大引けの日経平均は前日比975.49円安(-2.49%)の38126.33円となった。

東証プライム市場の売買高は25億7178万株。

売買代金は6兆831億円。

全業種が下落したなか、不動産業、輸送用機器、保険業、その他金融業、建設業の下げが目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は5%、対して値下がり銘柄は93%となっている。

 

虫めがね要因

米国株は上昇したものの、為替が1ドル149円台と円高ドル安が加速したことから、東京市場は売り優勢で取引を開始。日経平均は寄付きで38781.56円を付けた後、為替が1ドル148円台に突入したことも影響し、下げ足を強め7月26日の取引時間中の安値(37611.19円)に迫る37737.88円まで急落した。日経平均の急落を受けて、日経平均VIは一時23.12ポイントまで上昇し、プライム市場の売買代金は、リバランスなどで商いが急増した5月31日(7兆7612億円)以来の6兆円台と商いは膨らんだ。

 

1日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反落し、終値は前日比975円49銭(2.49%)安の3万8126円33銭だった。

1日の東京外国為替市場で一時1ドル=148円台まで円高・ドル安が進行し、輸出採算の悪化懸念から自動車など輸出関連株に売りが出た。

円高進行に歩調を合わせた海外短期筋の株価指数先物への売りも膨らみ、終日安い水準で推移した。

日経平均は心理的な節目の3万8000円を下回り、下げ幅は1300円を超える場面があった。

日銀は7月31日まで開いた金融政策決定会合で政策金利を0.25%に引き上げると決め、植田和男総裁は会合後の記者会見で年内の追加利上げの可能性を否定しなかった。その後の外国為替市場で一段と円買い・ドル売りが加速し、円安を背景とした輸出企業の利益拡大期待が急速にしぼんだ。午後に決算を発表したトヨタは一段安となる場面があった。

一方、日経平均は3万8000円近辺では底堅さもみられた。日経平均は7月11日につけた最高値から急ピッチで調整が進んでおり、押し目狙いの買いが下値を支えた。

前日に好調な決算を発表したアドテスト日立が買われたほか、日銀による一段の金融引き締めへの思惑から銀行株の一角は上げた。

米連邦準備理事会(FRB)が7月31日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決め、パウエル議長は会見で「9月の利下げ開始もありうる」と明言した。前日の米株式市場ではハイテク株を中心に買いを集めたが、きょうの日本株への波及は限られた。

 

今日の日経平均株価 ポイント 

 

1.日経平均は急反落、急激な円高を嫌気
2.前日の決定会合の追加利上げが円高を呼ぶ
3.先物主導の売り仕掛けが全体相場押し下げ
4.一時1300円超の暴落、後場は下げ渋る展開
5.個別株は全体の94%が下落する全面安商状

 

今日の為替(ドル円) 

電球概要

1日の東京市場でドル・円は下げ渋り。前日の日米中銀による政策決定でドル売り・円買いが先行し、午前中に150円32銭から148円51銭まで値を下げた。午後はドルの割安感から買戻しが強まり150円付近に持ち直したが、円買い圧力が一段の戻りを抑えた。

 

虫めがね要因

東京外国為替市場の円相場は一時1ドル=148円台半ばまで買われ、3月以来の高値を更新した。追加利上げ姿勢を示した日銀と利下げに向かうFRBという方向性の違いを意識したドル売り・円買いが続いた。

外為どっとコム総合研究所の神田卓也調査部長は、「ここ数年ドル買い・円売りの材料となっていた日米金融政策の方向性の違いが逆方向に作用し始めている」と指摘。注目されていた200日移動平均線や心理的な節目の150円を超えたことも円高圧力になっているとの見方を示した。

植田日銀総裁が利上げに前傾姿勢、タカ派発信で年内追加観測も浮上

神田氏は、2日発表の米雇用統計まではドル売り・円買いの流れが続きやすいとみる。「FRBがインフレ警戒から雇用警戒に変わってきたので、雇用統計は今後を占う上で重要になる」と語った。

 

今日の値上がり値下がりセクター 

上矢印値上がりセクター

なし

 

下矢印値下がりセクター

1位 不動産業

2位 輸送用機器

3位 保険業

4位 その他金融

5位 建築業

6位 卸売業

7位 機械

8位 倉庫関連製品

9位 石油石炭製品

10位 電気ガス業

 

 

今日の注目セクター 

下矢印値下がり1位 不動産業

 

虫めがね要因

日銀は7月31日まで開いた金融政策決定会合で政策金利を0.25%に引き上げると決め、植田和男総裁は会合後の記者会見で年内の追加利上げの可能性を否定しなかった。そのため金利上昇に伴い契約数減少からの利益減少に対する警戒感からセクター全体に売りが広がった。