今日の日経平均株価 市況 2024年7月3日(水)  | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の日経平均株価 

 

*個人の意見も含まれます。

*ここで紹介している銘柄は推奨しているものではありません。

*あくまで、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

 

今日の日経平均株価 40,580.76 前日比+506.07上矢印

現在の日経平均株価 日経先物 CME

 

今日の為替 ドル円(15:00時点)161.868 前日比+0.490(円安傾向)下矢印

 

現在の為替 ドル円 為替 ドル円

 

前日の米国市場 

電球概要

2日の米国株式市場は続伸。

ダウ平均は162.33ドル高(+0.41%)の39331.85。

ナスダック指数は149.46ポイント高(+0.84%)の18028.76。

S&P500は33.92ポイント高(+0.62%)の5509.01で取引を終了した。

 

虫めがね要因

週末に6月雇用統計の発表を控え様子見姿勢が広がる中、足元で上昇していた株に利益確定の売りが先行し寄り付きは下落した。

パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、「インフレが再び鈍化傾向にある」と指摘したことで長期金利が低下し、相場を支援したほか、アマゾンやアップルなど主要ハイテク株が買われ相場を支えた。ナスダック指数、S&P500は史上最高値を更新した。

 

今日の日経平均株価 市況 

電球概要

大引けの日経平均は前日比506.07円高(+1.26%)の40580.76円となった。

東証プライム市場の売買高は16億9035万株。

売買代金は4兆3443億円。

業種別では、機械、海運業、その他金融業、化学、電気機器などが上昇した一方、石油・石炭製品、ゴム製品、鉱業、保険業、銀行業などが下落した。

東証プライム市場の値上がり銘柄は59%、対して値下がり銘柄は37%となっている。

 

虫めがね要因

3日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、終値は前日比506円07銭(1.26%)高の4万0580円76銭だった。

米国株上昇を材料に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。

アップル関連銘柄や半導体株などが上げ幅をじりじりと広げるなど、米ハイテク株上昇を素直に材料視した展開となった一方、足元の日本株のけん引役だった保険株や銀行株など金融株は上げ一服。

225先物に断続的な買いも入ったことで、TOPIXよりも日経平均が強い動きを見せた。

米ハイテク株の上昇でリスク選好姿勢に傾いた海外投資家が日本株への買いを強めた。

半導体関連や電子部品関連をけん引役に日経平均の上げ幅は後場に600円を超える場面があり、3月22日に付けた最高値(4万0888円43銭)を視野に入れる展開となった。

東エレクをはじめとする半導体関連や、村田製TDKなど電子部品関連の上昇が日経平均を押し上げた。

前日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が連日で最高値を更新。米株高の流れが東京市場に波及した。

電子部品関連についてはパソコンやスマートフォンなどのハードに生成人工知能(AI)機能を搭載する技術である「エッジAI」の市場拡大が、積層セラミックコンデンサー(MLCC)などの需要を支えるとの見方が広がっている。

市場では「AI開発の進展の恩恵を受ける銘柄として、これまではアドテストなど半導体関連が主役だったが、電子部品にも物色の裾野が広がっている」(国内証券)との声が聞かれた。

アナリストによる目標株価の引き上げも伝わるなか、後場になると村田製などへの買いが一段と強まった。

外国為替市場で円安・ドル高が進んでおり、トヨタは後場に入ると下げ幅を縮小し、ホンダは上昇に転じる場面があった。

半面、このところ上昇が目立っていた東京海上など金融株や商社株は利益確定売りが優勢だった。

 

今日の日経平均株価 ポイント 

 

1.日経平均は500円超の大幅高で4日続伸
2.米株市場はナスダック、S&P500が最高値
3.1ドル161円台後半の円安進行が追い風材料
4.途中伸び悩むも買い直され、一時600円超高
5.海外投資家の買いもTOPIXは最高値届かず

 

今日の値上がり値下がりセクター 

上矢印値上がりセクター

1位 機械

2位 海運業

3位 その他金融業

4位 化学

5位 電気機器

 

下矢印値下がりセクター

1位 石油石炭製品

2位 ゴム製品

3位 鉱業

4位 保険業

5位 銀行業

 

 

今日の注目セクター 

 

なし