今日の日経平均株価
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*ここで紹介している銘柄は推奨しているものではありません。
*あくまで、投資は自己責任、自己判断でお願いします。
今日の日経平均株価 39,631.06 前日比+47.98
現在の日経平均株価 日経先物 CME
今日の為替 ドル円(15:00時点)161.051 前日比+0.234(円安傾向)
現在の為替 ドル円 為替 ドル円
前日の米国市場
概要
6月28日の米国株式市場は反落。
ダウ平均は45.20ドル安(-0.12%)の39118.86。
ナスダック指数は126.08ポイント安(-0.71%)の17732.60。
S&P500は22.39ポイント安(-0.41%)の5460.48で取引を終了した。
要因
寄り付きはまちまち。
5月PCE価格指数(コア)の鈍化を受けインフレ再加速への懸念が後退、FRBによる利下げ観測が強まり相場を支えたが、ダウは決算が失望されたスポーツ用品メーカーのナイキが重しとなり下げて始まった。
6月ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったことを受けて上昇。
ナスダックは一時、過去最高値を付ける場面があったが、最新の経済指標を消化した後は下落に転じ、主要株式指数は小幅に下落して取引を終えた。
今日の日経平均株価 市況
概要
大引けの日経平均は前営業日比47.98円高(+0.12%)の39631.06円となった。
東証プライム市場の売買高は16億2884万。売買代金は3兆8632億円。
業種別では、海運業、保険業、石油・石炭製品、鉄鋼、鉱業などが上昇した一方、精密機器、陸運業、非鉄金属、電気・ガス業、パルプ・紙などが下落した。
東証プライム市場の値上がり銘柄は48%、対して値下がり銘柄は48%となっている。
要因
1日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、終値は前週末比47円98銭(0.12%)高の3万9631円06銭だった。
先週末の米国株は反落となったものの、警戒されたフランス下院選の結果が懸念していたほど極右政党が躍進しなかったことなどから欧州政情不安が和らぎ、東京市場は買い優勢で取引を開始した。
東京市場では一段と進む円安を追い風に強さを発揮したが、前週1週間で日経平均は1000円近い上昇を示すなど6月後半に急速に水準を切り上げた反動が出る形に。
円安基調を背景とした輸出企業の採算改善期待が日本株の支えになった。ただ、上げ幅が一時300円を超えて心理的節目の4万円に近づくと利益確定売りが上値を抑え、午後には下げる場面も目立った。
日銀が1日に発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の業況判断指数(DI)が3月調査から改善したことも投資家心理の改善につながった。
日銀の追加利上げ観測が高まったことで長期金利が上昇するなか、運用収益の改善を見込んでT&Dなど保険株が軒並み買われた。
しかし買い一巡後は伸び悩むのも速かった。4万円に接近して高値警戒感が意識されると利益確定や戻り待ちの売りがかさんだ。上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う売りへの警戒も相場の重荷となった。米国で5日に発表される6月の雇用統計への関心も高い。市場では重要イベントを前に積極的に上値を追いづらかったとの声も聞かれた。
今日の日経平均株価 ポイント
1.日経平均は続伸、朝高後に伸び悩む展開
2.前週の反動で一時下げに転じるも終盤締まる
3.バリュー株中心に買われTOPIXは年初来高値
4.値上がりと値下がり銘柄数がほぼ拮抗状態に
5.百貨店が値を飛ばし、川崎汽など海運も高い
今日の値上がり値下がりセクター
値上がりセクター
1位 海運業
2位 保険業
3位 石油石炭製品
4位 鉄鋼
5位 鉱業
値下がりセクター
1位 精密機器
2位 陸運業
3位 非鉄金属
4位 電気 ガス業
5位 パルプ 紙
今日の注目セクター
注目セクター
値上がり1位 海運業
要因
海運株が堅調に推移している。
ばら積み船市況の値動きを示すバルチック海運指数は6月に入り上昇基調を続けており、海運市況の先行きに対する楽観的な見方が広がりつつある。さらに、中国からの輸出向け海上コンテナの輸送量が堅調に推移しているとの見方もあり、海運株への資金が流入しているようだ。東証の業種別指数の海運業は3%を超す上昇となり、上昇率トップとなっている。