(世界)今日の注目ニュース5選 2024年6月6日(木) | 初心者と学ぶ株式投資

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このブログでは投資初心者の私が日々の株式市場の様子や株式投資に対する様々な疑問を1からわかりやすくまとめていきます。
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今日の注目ニュース(1) 

炎エヌビディア、時価総額3兆ドル超え-アップル抜く

 

エヌビディアの株式時価総額が5日、初めて3兆ドル(約468兆円)を超えた。すでに世界で最も価値のある半導体企業だったが、ここにきてコンピューター・チップ企業として史上初めて時価総額3兆ドル台に達した。

人工知能(AI)タスクに使用される同社製チップの需要急増を追い風に、株価は今年、約147%上昇し、時価総額は約1兆8000億ドル増加した。5日終値は前日比5.2%高の上場来高値1224.40ドル。時価総額は3兆ドルを超え、アップルを抜いた。

エヌビディアが時価総額でアップルを上回るのは、スマートフォン「iPhone」の初号機発売5年前の2002年以来。当時、両社の時価総額はいずれも100億ドル未満だった。

 

 

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今日の注目ニュース(2) 

炎怒濤の資金流入が米株価の夏の盛会演出へ-ゴールドマンのルブナー氏

 

7月初めの米株式市場にはパッシブな株式配分の資金が怒濤(どとう)のように流れ込み、初夏にかけての持続的上昇につながる。ゴールドマン・サックス・グループのトレーディングデスクはこのような見通しを示した。

同社グローバル・マーケッツ部門のマネジングディレクター、スコット・ルブナー氏は5日の顧客向けリポートで、「新たな四半期(第3四半期)、新たな半期(下半期)は大量の資金が一気に流入する時期だ」と指摘した。

さらに、強力な季節的トレンドや個人投資家の取引関与の増加も株価の追い風になりそうだ。ルブナー氏は「個人投資家の存在感が夏に再び増すものと見込まれる。彼らは7月に参加してくる傾向がある」とコメントした。

ルブナー氏によれば、1928年以降を見ると7月の最初の15日間が株式にとって1年を通じてベストな2週間の取引期間で、7月17日以降はそれが薄れる傾向がある。S&P500種株価指数の場合、7月は過去9年連続でプラスとなり、平均3.7%高。ナスダック100種では、7月は16年連続でプラス、平均4.6%高とさらに好調な記録となっているという。

 

 

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今日の注目ニュース(3) 

炎LME銅が続落-中国の需要懸念で工業用金属相場に新たな圧力

 

5日のロンドン金属取引所(LME)の銅相場は続落。先月に過去最高値を更新した後、下落基調が続いている。世界最大の消費国である中国の需要を巡る懸念から工業用金属相場に新たな圧力がかかっている。

5月後半に入るまで鉄鉱石や銅、アルミニウムなど商品相場は上昇していた。中国の回復を巡る楽観的見方や米利下げ観測が背景にあった。アナリストらは、中国の在庫増加を消費低迷の証拠として指摘している。

LMEの銅相場は前日比20ドル安の1トン=9926ドルで終了。現物需要の弱さを巡り新たな警告が発せられる中、先月の最高値から急速に値下がりしている。ニッケルの下げも目立った。

 

 

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今日の注目ニュース(4) 

炎カナダ中銀、政策金利を4.75%に下げ-追加利下げも示唆

 

カナダ銀行(中央銀行)は5日、政策金利を0.25ポイント引き下げ4.75%とした。経済のソフトランディング(軟着陸)が視野に入る中、主要7カ国(G7)の先陣を切って金融緩和に着手した。

ブルームバーグの調査でも、利下げが広く予想されていた。

カナダ中銀は、インフレ率が2%の目標に向かっているとの確信を深めており、さらなる進展が得られれば「追加利下げを想定するのは理にかなう」としている。

マックレム総裁は会見の冒頭、「基調的なインフレが緩和傾向にあることを示す持続的かつ一段の証拠により、金融政策はこれまでほど景気抑制的である必要がなくなった」と指摘した。

マックレム総裁は「インフレ率を目標に戻す上で、金融政策を必要以上に引き締めることはしたくない」とする一方、「利下げをあまりに急げば、これまでの成果を台無しにする恐れがある」と述べた。

発表を受けて、カナダ国債は上昇。カナダ・ドルは対米ドルで下落した。

 

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今日の注目ニュース(5) 

炎来年にはドルがキャリー取引の調達通貨になる可能性-マッコーリー

 

2025年にはキャリー取引の主要調達通貨としてドルに目が向かう可能性がある。新興国の利回りが高止まりする一方で、米金融当局が金利を引き下げるからだと、マッコーリー・フューチャーズの世界通貨・金利ストラテジスト、ティエリー・ウィズマン氏が予想した。

ウィズマン氏は5日のインタビューで、「来年には米当局が緩和モードに入り、ドルに対してショートする方が興味深くなる状況になり得る。特に世界経済が強い場合にはそうだろう」と述べた。

米国の金利が一段と長期にわたり高水準で維持されることにトレーダーは賭け、それが年初から米国債利回りを支えてきただけに、こうしたシフトはドル相場の急激な反転をもたらすだろうと、ウィズマン氏はみている。

円はキャリー取引の共通した調達通貨だが、介入リスクがあるため「円に対するドルのロングは非常に危険」との見方をウィズマン氏は示した。

「これまで目にしたボラティリティーにもかかわらず」、メキシコやインド、チリなど成長力と比較的高い利回りのある市場について同氏はロングにしているという。

 

 

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