(国内)今日の注目ニュース5選2024年5月16日(木) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の注目ニュース(1) 

炎1-3月の実質GDP成長率は2期ぶりマイナス、自動車減産が影響

 

日本経済は1-3月期に2四半期ぶりのマイナス成長となった。認証不正が発覚した一部自動車メーカーが大幅な減産を強いられる中、個人消費や設備投資、輸出が停滞した。

内閣府が16日発表した同期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率2.0%減だった。市場予想では1.2%減が見込まれていた。前期比では0.5%減。個人消費は0.7%減。自動車や携帯電話機の販売が振るわず、2009年1-3月期以来、15年ぶりの4期連続マイナスとなった。設備投資は0.8%減と2期ぶりのマイナス。

輸出は5.0%減と4期ぶりの減少。自動車の減産に加え、前期の押し上げ要因となった知的財産権使用料の減少が響いた。一方、サービス輸出に含まれるインバウンド(外国人訪日客)消費は11.6%増。消費額は過去最高を更新した。輸出から輸入を差し引いた外需寄与度はマイナス0.3%と2期ぶりのマイナスとなった。

 

 

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今日の注目ニュース(2) 

炎日銀利上げは0.5%止まり、国債買い入れ減額を優先-米アライアンス

 

米資産運用大手アライアンス・バーンスタインの橋本雄介ポートフォリオ・マネジャーは、日本銀行の利上げは異次元緩和の下で膨らんだバランスシートが制約になり、0.5%程度にとどまるとみている。日銀は利上げより国債買い入れの減額を優先し、早ければ6月の金融政策決定会合で減額を決定すると予想する。

日銀は13日に、市場の意表を突いて残存期間5年超10年以下の国債買い入れを減額した。橋本氏は17日の定例買い入れでも3年超5年以下を減額し、6月か7月の決定会合で「これまでとおおむね同程度の金額」(月間買い入れ額6兆円程度)としている買い入れ額を5兆円程度に引き下げると読む。

パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)やバンガード・グループなど一部の海外債券運用大手は年内に複数回の利上げを見込んでいるが、アライアンスは日銀の巨大なバランスシートが利上げを妨げるとみており、早期かつハイペースな利上げ論とは一線を画している。

 

 

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今日の注目ニュース(3) 

炎円は153円台後半に上昇、CPIで米利下げ期待-GDPの影響限定的

 

16日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=153円後半まで上昇。米国で消費者物価指数(CPI)の伸び鈍化と予想を下回る小売売上高を受けて9月利下げ期待が高まり、ドルが売られた流れを引き継いでいる。1-3月期の実質国内総生産(GDP)が予想を下回り、円は一時伸び悩んだが、影響は限定的だった。

 


 

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今日の注目ニュース(4) 

炎HVがドル箱、EV失速でトヨタが圧倒的利益率-ホンダは四輪黒字化

 

トヨタ自動車が1997年に世界初の量産ハイブリッド車(HV)「プリウス」を発売した当初は「売れば売るほど赤字になる」といわれたHVだが、技術の成熟化や世界的な再評価の動きに伴い「ドル箱」商品に変わりつつある。

HV市場で高いシェアを誇るトヨタは前期(2024年3月期)営業利益が日本企業としては初めて5兆円を突破した。北米を筆頭に日本や中国でHVの販売を伸ばし、営業利益率は前期比で大幅に改善し過去最高となる11.87%と競合他社の多くを上回る水準となった。

 

 

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今日の注目ニュース(5) 

炎債券は上昇、インフレ鈍化で米金利大幅低下-20年債入札に警戒感も

 

16日の債券相場は上昇。米国で消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化して9月の利下げ期待が高まり、長期金利が大幅低下した流れを引き継いだ。一方、20年国債入札に対しては警戒感も出ている。

SMBC日興証券の奥村任シニア金利ストラテジストは、米金利大幅低下の環境下では円安が加速するリスクが小さくなるため、「日銀が連続的に国債買い入れ減額するリスクも小さくなり、買い安心感につながっている」と指摘した。

内閣府が16日発表した1-3期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率2.0%減と市場予想1.2%減を下回った。奥村氏はGDPの債券相場への影響は限定的と指摘。自動車の生産が回復すればこの先プラスに転化することもあり得るとし、「この数字だけでは決定的に日銀の利上げパスが変わることにはならない」と述べた。

 

 

この記事の全文 債券は上昇、インフレ鈍化で米金利大幅低下-GDP下振れも支え

 

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