今日の注目IR 決算5選 2024年5月14日(火) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の注目IR 決算(1) 

炎楽天G決算は15四半期連続の赤字、モバイル損失719億円

 

楽天グループの2024年1-3月(第1四半期)の純損益は424億円の赤字となった。モバイル事業での苦戦が続き、損失計上は15四半期連続。ブルームバーグが集計したアナリスト6人の予想平均は328億円の赤字だった。

発表資料によると、モバイル事業における売上収益は前年同期比3.6%増の998億円だったが、セグメント損失は719億円(前年同期は1027億円の損失)となった。

モバイル事業への本格参入から4年、楽天Gは2月に5期連続の通期赤字を発表、資金流出を避ける必要から無配の方針を示した。同社は楽天銀行を軸にしたフィンテック事業の組織再編を検討していて、再編を通じて来年までに償還を迎える巨額の社債をカバーする調達につなげることができるのかが焦点だ。

 

 

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今日の注目IR 決算(2) 

炎ソニーG、半導体が好調で今期営業益5.5%増-市場予想は下回る

 

ソニーグループは14日、今期(2025年3月期)の営業利益計画が前期比5.5%増の1兆2750億円になると発表した。ブルームバーグが集計したアナリスト21人の予想平均1兆3260億円を下回った。金融事業で減益を見込むものの、半導体事業で大幅増益、ゲームや音楽事業も増益を見込む。

このほか、同社は投資家層の拡大を目的として、1株を5株に分割することも発表した。効力発生日は10月1日としている。発行済み株式総数の上限2.46%、2500億円を上限に自己株式を取得すると発表した。取得期間は15日から25年5月14日。

 

 

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今日の注目IR 決算(3) 

炎山一電機、今期経常は2.5倍増益、前期配当を1円増額・今期は43円増配へ

 

山一電機 <6941> [東証P] が5月14日大引け後(15:00)に決算を発表。

24年3月期の連結経常利益は前の期比69.2%減の29.1億円に落ち込んだものの、続く25年3月期は前期比2.5倍の72億円にV字回復する見通しとなった。今期は主力の半導体検査用ソケットが大きく低迷していたモバイル機器市場で復調するほか、データセンター向けや自動車ADAS(先進運転支援システム)向けなども伸び、26.3%の大幅増収を見込む。
併せて、前期の年間配当を30円→31円(前の期は104円)に増額し、今期も前期比43円増の74円に大幅増配する方針とした。また、発行済株式総数の2.44%にあたる50万株(金額で10億円)を上限に自社株買いを実施すると発表。

 

この記事の全文 今期経常は2.5倍増益、43円増配へ

 

今日の注目IR 決算(4) 

炎三越伊勢丹、今期経常は15%増で2期連続最高益、前期配当を2円増額・今期は10円増配へ

 

三越伊勢丹ホールディングス <3099> [東証P] が5月14日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期の連結経常利益は前の期比99.5%増の598億円に拡大し、25年3月期も前期比15.2%増の690億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収、増益になる。
同時に、前期の年間配当を32円→34円(前の期は14円)に増額し、今期も前期比10円増の44円に増配する方針とした。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比3.4倍の149億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.2%→10.0%に急改善した。

 

この記事の全文 今期経常は15%増で2期連続最高益、

 

今日の注目IR 決算(5) 

炎三井海洋、1-3月期(1Q)最終は23倍増益で着地

 

三井海洋開発 <6269> [東証P] が5月14日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年12月期第1四半期(1-3月)の連結最終利益は前年同期比23倍の94.6億円に急拡大し、通期計画の170億円に対する進捗率は55.6%に達し、さらに前年同期の3.0%も上回った。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の2.8%→9.3%に急改善した。

 

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  今日の注目IR 決算(おまけ)

炎三井E&S、今期営業は13%減益、前期配当を2円増額

 

三井E&S <7003> [東証P] が5月14日大引け後(16:00)に決算を発表。24年3月期の連結営業利益は前の期比2.1倍の196億円に拡大したが、25年3月期は前期比13.4%減の170億円に減る見通しとなった。
同時に、前期の年間配当を3円→5円(前の期は3円)に増額し、今期の年間配当は未定とした。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結営業利益は前年同期比48.4%減の61.4億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の13.4%→7.1%に大幅低下した。

 

この記事の全文 三井E&S、今期営業は13%減益、前期配当を2円増額