寝る前に読みたい 今日の日経平均株価 市況 2024年5月10日(金) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の日経平均株価 

 

*個人の意見も含まれます。

*ここで紹介している銘柄は推奨しているものではありません。

*あくまで、投資は自己責任、自己判断でお願いします。

 

雷今日の日経平均株価 38,219.62 前日比+155.13上矢印

 


雷現在の日経平均株価 先物 日経先物 CME

 

雷今日の為替 ドル円(15:00時点)155.560 前日比+0.183(円安傾向)下矢印

 

雷現在の為替 ドル円 為替 ドル円

 

前日の米国市場 2024年5月9日 

電球概要

9日の米国株式市場は上昇。

ダウ平均は331.37ドル高(+0.85%)の39387.76ドル。

ナスダックは43.51ポイント高(+0.27%)の16346.27。

S&P500は26.41ポイント高(+0.51%)の5214.08で取引を終了した。

 

虫めがね要因

週次失業保険申請件数の増加で利下げ期待が再燃し、寄り付き後、上昇。ソフトランディング期待を受けた買いも続いたほか、長期金利の低下で、ハイテクも底堅く推移し相場全体を支援。

終日堅調に推移した。終盤にかけダウは上げ幅を拡大し終了。

 

今日の日経平均株価 市況 

電球概要

大引けの日経平均は前日比155.13円高(+0.41%)の38229.11円となった。

東証プライム市場の売買高は23億2067万株、売買代金は5兆3172億円。

業種別では、海運業、石油・石炭製品、金属製品、その他製品、鉱業などが上昇した一方、パルプ・紙、輸送用機器、その他金融業、電気機器、鉄鋼などが下落した。

東証プライム市場の値上がり銘柄は54%、対して値下がり銘柄は42%となっている。

 

虫めがね要因

米国株の上昇を受けて、東京市場は買い優勢で取引を開始。

日経平均は上げ幅を広げ、上昇幅は一時600円を超え38741.88円と25日移動平均線と75日移動平均線を一時上回る場面が見られた。

ただ、上値では利益確定売りが膨らみ、買い一巡後は伸び悩む展開となった。

週末で積極的な売買を手控える動きも強まり、後場にかけては一目均衡表の雲下限が位置する38200円水準でのもみ合いとなった。

市場予想を上回った米新規失業保険申請件数を受けて、利下げ期待が強まり、不動産や有利子負債の多い電力など金利低下が追い風となる銘柄のほか、原油先物相場続伸を受けて鉱業や石油・石炭製品といった資源関連も上げた。

海運や商社株が高い一方、半導体関連株などが売られた。

なお、寄付きで算出された5月限オプション特別清算指数(SQ)は38509.47円(市場推定)。

 

上矢印値上がり

日経平均採用銘柄では、決算発表などが材料視されてダイキン<6367>が急伸したほか、神戸鋼<5406>も今期最終増益が好感されて買われた。また、バンダイナムコHD<7832>、SUMCO<3436>、コナミグループ<9766>、味の素<2802>も決算が材料視されて上昇。日本郵船<9101>、川崎重工<7012>、商船三井<9104>、花王<4452>が買われた。

下矢印値下がり
一方、今期業績見通しが物足りないと評価されたスクリーンHD<7735>が大幅安となったほか、日本製鉄<5401>も今期純利益見通しが市場予想を大幅に下回ったことで売られた。また、パナソニックHD<6752>は今期最終減益見通しが嫌気された。このほか、旭化成<3407>、トヨタ自<7203>、村田製作所<6981>、日本精工<6471>、アルプスアルパイン<6770>が売られた。

 

!本日のポイント

 1.日経平均は155円高と3日ぶり反発、買い一巡後伸び悩む
 2.米利下げ期待を背景に前日のNYダウは7日続伸と堅調推移
 3.週末で買い手控えられ後場は3万8200円前後での一進一退
 4.ダイキンや三菱重、川重が高く、郵船や任天堂、神戸鋼が上昇
 5.レーザーテクやディスコ、スクリンなど半導体関連株が安い

 

今日の値上がり値下がりセクター 

上矢印値上がりセクター

1位 海運業 2位石油 石炭製品 3位 金属製品 4位 その他製品 5位 鉱業

 

下矢印根下がりセクター

1位 パルプ 紙 2位 輸送用機器 3位 その他金融業 4位 鉄鋼 5位 電気機器

 

虫めがね要因

上矢印2位 石油 石炭製品 5位 鉱業

⒈ 中国経済が回復の兆しを見せていることや、パレスチナ自治区ガザを巡るイスラム組織ハマスとイスラエルの交渉が合意せず終了したこ

  とから、中東情勢悪化による供給への影響が懸念され、原油価格が上昇していることで、売上高の増加期待から買いが集まっている。

以上がセクターの支えとなり指数を押し上げた。

 

上矢印3位 金属製品

⒈ 昨日5月9日に発表された決算で多くの銘柄が好感視されたことにより、買いが入った。

以上がセクターの支えとなり指数を押し上げた。

 

下矢印1位 パルプ 紙

⒈ 原油価格が上がっていることを受け、材料費高騰による利益縮小を嫌気した売りが出た。

以上がセクターの重しとなり指数を押し下げた。

 

下矢印2位 輸送用機器

⒈ 自動車を中心として多くの銘柄が決算を嫌気され売りが集まった。

以上がセクターの重しとなり指数を押し下げた。

 

 

今日の注目銘柄 

炎<7735> スクリーンHD 電気機器

  現在値15,445円 前日比-2,155(-12.24%)下矢印

 

電球企業概要

半導体製造装置、印刷関連機器、ディスプレー製造装置、成膜装置およびプリント基板関連機器の製造・販売を主な事業内容とし、さらにそれらに関連する研究・開発およびサービス等の事業活動を展開している。

当社は、持株会社体制の下、製品・サービス別の事業会社(注)を置き、各事業会社は、取り扱う製品・サービスについて国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開している。

 

虫めがね要因

スクリーンHD<7735>は大幅反落。前日に24年3月期の決算を発表、営業利益は942億円で前期比23.2%増となり、市場予想は20億円程度上振れ。25年3月期は1000億円で同6.2%増の見通し、コンセンサス水準は小幅に下振れ。

決算数値に大きなサプライズはなし。また、26年度までの新中計を発表しているが、こちらも数値目標や株主還元方針などほぼ事前期待通り、短期的な出尽くし感につながっているようだ。


 

今日の注目ニュース 

炎インタビュー:日銀は0.5%以上の金利引き上げ想定、第1弾は夏から秋か=前田元理事

 

[東京 10日 ロイター] - 元日銀理事の前田栄治ちばぎん総合研究所社長は10日、ロイターの取材に応じ、日銀は基調的な物価上昇率が2%に到達すれば、今より0.5%以上の短期金利引き上げを想定しているとの見方を示した。夏から秋にかけて第1弾の利上げがあり得るとし、月6兆円規模の国債買い入れは年内に1兆円程度減額される可能性を指摘した。

<四半期ごと利上げの可能性ゼロでない>

前田元理事は「今基調的な物価上昇率が1.5%であるとすれば、基調的な物価上昇率が2%に上昇するときに金利を0.5%引き上げても実質金利は変わらない」と指摘。日銀が4月の「展望リポートに緩和度合いを調整すると記載しているのは、基調的な物価上昇率が2%に上昇する場合には0.5%ポイント以上金利を上げるという意味と解釈できる」と説明し、「4月の日銀の発信を見ると、金利を上げていくつもりなのだろう。それなりに金利を上げていく可能性がある」と述べた。

利上げ時期については「日銀は年内に着手するだろう。短期金利の次の利上げ時期は夏から秋にかけてではないか。具体的なタイミングはデータや市場動向次第だろう」とコメントした。同時に「経済・物価見通しが日銀の想定通りにいけば、理論的には四半期に一度の利上げが実施される可能性はゼロではない」とも述べた。

 

 

このの記事の全文 インタビュー:日銀は0.5%以上の金利引き上げ想定、第1弾は夏から秋か=前田元理事

 

今日の注目IR 決算 

炎KDDI、今期最終は8%増で2期ぶり最高益、5円増配へ

 

電球企業概要
当社の企業集団は、当社及び連結子会社169社(国内113社、海外56社)、持分法適用関連会社41社(内34社、海外7社)により構成されており、「パーソナル事業」、「ビジネス事業」を主な事業としている。

日本国内においては、「au」「UQ mobile」「povo」のマルチブランドで提供する5G通信サービスを中心に、金融、エネルギー、LXなどの各種サービスを連携し拡充することで、新たな付加価値・体験価値の提供を目指している。

また、過疎化・高齢化などによる地域社会が抱える課題に向き合い、地域のパートナーとともに、デジタルデバイド解消とサステナブルな地域共創の実現を目指している。

一方、海外においては、国内で培った事業ノウハウを生かし、ミャンマーとモンゴルの個人のお客さま向けに、通信サービス、金融サービス及び映像等のエンターテインメントサービスの提供にも積極的に取り組んでいる。

 

電球概要

KDDI <9433> [東証P] が5月10日大引け後(15:15)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。24年3月期の連結最終利益は前の期比6.1%減の6378億円になったが、25年3月期は前期比8.2%増の6900億円に伸びを見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。
同時に、今期の年間配当は前期比5円増の145円に増配する方針とした。
直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比36.6%減の922億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の15.6%→7.6%に急低下した。

 

この記事の全文 KDDI、今期最終は8%増で2期ぶり最高益、5円増配へ

 

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