(世界)今日の注目ニュース5選 2024年5月7日(火) | 初心者と学ぶ株式投資

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今日の注目ニュース(1) 

炎アジア欧州間コンテナ船輸送が最大20%減も、紅海・スエズ運河迂回で

 

[コペンハーゲン 6日 ロイター] - デンマークの海運大手マースク(MAERSKb.CO), opens new tabは6日、アジアと欧州北部、地中海沿岸地域を結ぶ各社コンテナ船の輸送能力を巡り、攻撃される危険がある紅海・スエズ運河ルートを迂回することで第2・四半期(4―6月)に15―20%落ち込むとの試算を発表した。

紅海ルートの輸送ではイエメンの親イラン武装組織フーシ派による攻撃を受けかねない。アデン湾の沖合も危険水域となっている。このため輸送各社は昨年12月以来、スエズ運河の利用を諦めてアフリカ南端の喜望峰周りの通航ルートに変更している。航海日数が長くなり、燃料費は1便当たり40%高騰。運賃は跳ね上がっている。

紅海の海運混乱は他のコンテナ貨物ルートに影響を及ぼし、特にアジアと南米ルートにしわ寄せをもたらしているという。マースクによると、混乱は少なくとも年末まで続く恐れがある。

紅海ルートを選択する海運会社もある。フランスの海運大手CMA・CGMは、フランスや他の欧州海軍フリゲート艦の護衛を受けて一部の船舶を航行させている。ただ、大半は紅海を避けているという。

 

 

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今日の注目ニュース(2) 

炎原油先物は上昇、中東情勢激化による供給減を警戒

 

[北京 7日 ロイター] - 原油先物価格は7日のアジア市場序盤の取引で上昇している。イスラム組織ハマスとイスラエルの停戦交渉が続く中、イスラエルはパレスチナ自治区ガザ最南部ラファでハマス拠点を攻撃した。

北海ブレント原油先物は0010GMT(日本時間午前9時10分)時点で0.46ドル(0.55%)高の1バレル=83.79ドル。米WTI先物は0.46ドル(0.59%)高の78.94ドル。

ハマスは6日、ガザでの休戦案を受け入れると発表した。一方、イスラエル側は受け入れられない要素が含まれるとし、合意には至っていないとしている。 もっと見る 

また、イスラエル軍はガザ最南部ラファ東部でハマスを標的とした的を絞った攻撃を実施していると発表した。 もっと見る 

中東情勢の激化で原油供給が途絶えるとの懸念が相場を下支えしている。サウジアラビアがアジアなどへ販売する6月の原油価格を引き上げたことも、今夏の旺盛な需要への期待につながり価格を下支えした。

 

 

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今日の注目ニュース(3) 

炎フィリピン4月CPI、前年比+3.8%に加速 食品・運賃値上がり

 

[マニラ 7日 ロイター] - フィリピン統計庁が7日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比3.8%上昇した。食品と運賃の値上がりを背景に3カ月連続で加速した。

ロイターがまとめた市場予想中央値は4.1%上昇、中央銀行予想は3.5─4.3%上昇、3月は3.7%上昇だった。

年初来のインフレ率は3.4%となり、中銀の2024年目標(2─4%)の範囲内に収まった。

変動の激しい食品と燃料を除いたコアインフレ率は3.2%で、3月の3.4%から鈍化した。ロイターがまとめた市場予想は3.3%だった。

中銀は指標発表後、今年と来年のインフレ率は2─4%の目標レンジに回帰するとの見通しを示した。23年のインフレ率は平均6.0%だった。

INGのエコノミスト、ニコラス・マパ氏はXで、16日の次回中銀会合で金利が据え置かれると予想した。

 

 

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今日の注目ニュース(4) 

炎豪小売売上高、第1四半期は前期比0.4%減 予想以上に落ち込む

 

[シドニー 7日 ロイター] - オーストラリア統計局が7日発表した第1・四半期の実質小売売上高は前期比0.4%減少し、市場予想の0.2%減よりも大幅な落ち込みとなった。住宅ローン金利上昇と実質所得減少で購買力が低下している。

前年比では1.3%減少。不況時や新型コロナウイルス流行に伴うロックダウン(都市封鎖)期に見られた低調な結果となった。急激な人口増加により、1人当たりの売上高は前年比3.6%減となった。

 

 

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今日の注目ニュース(5) 

炎米アマゾン、シンガポールに4年で90億ドル投資へ-クラウド事業強化

 

アマゾン・ドット・コムは7日、シンガポールでクラウドコンピューティングのインフラ拡張に90億ドル(約1兆3900億円)を投じる計画を発表した。東南アジアへの投資を強化する世界的なテクノロジー企業が増えている。

アマゾンは今後4年間で行われるこの支出について、クラウドサービス部門アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のシンガポール投資を倍増させるものになると説明。クラウドサービスに対する顧客需要の高まりに対応し、人工知能(AI)の導入加速に寄与するとしている。

シンガポールへの投資を含め、AWSは今年、日本やサウジアラビア、メキシコなど米国外で約350億ドルを投じる計画を発表。AWSはまた、マレーシアタイにデータセンター群を設置している。

シンガポールは、「フェイスブック」のメタ・プラットフォームズやグーグルを傘下に置くアルファベットなど米企業のアジアにおける拠点として存在感を高めており、急成長が期待される東南アジア全体の玄関口と見なされている。

 

 

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