マスゴミ報道の偏見性 | 立志尚特異、まにまに

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アニメ等の日本のサブカルチャーから「社会問題」を語るオタクのチラ裏ブログである。

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私は20歳の頃(昭和の終わり頃)に選挙権をもらったので、
よく日曜の朝に放映している政治系のTV番組を観ておりました。

その番組で政権与党(自民党)の批判をよくしておりまして、
日本の政治情勢が悪いのは政権与党(自民党)の「せい」だと言っていました。

当時は私もTV、新聞などの「マスコミ」の情報を信じていたので、
政治を良くしようと、野党側に選挙の票は入れておりました。

1989年、「宮崎勤事件」(連続幼女誘拐殺人事件)が起きます。

1989年7月23日、この事件の犯人である宮崎勤が別のわいせつ事件を
起こしていた現場を被害者の父親に取り押さえられ、現行犯で逮捕された。

宮崎が自室に所有していた「5,763本ものビデオテープ」
を警察は家宅捜索により押収した。

警察側は、これらを分析するために74名の捜査員と50台のビデオデッキを動員した。
2週間の調査により、被害者幼女殺害後に撮影したと見られる映像を発見する。

1989年9月2日に起訴に踏み切り、後に宮崎の供述により遺体が発見されたため、
一連の事件犯人として追起訴した。

その衝撃が、「アニメ」や「アニオタ」への強い偏見となり、彼らが世間一般から
半ば犯罪予備軍扱いされる状態が続いた。

しかし、現実は部屋の隅に数十冊あった雑誌の大半は20代男性なら誰でも読む
ような雑誌類などだった。

ある民放カメラマンが成人向け書籍を「ワザワザ」一番上に乗せて撮影するという
意図的な行為があったと告白する。

また、大量のビデオテープの中でいかがわしいビデオは少数で、幼女関連の
ビデオは5787本中44本で全体の1%に満たず、大半は「男どアホウ甲子園」
や「ドカベン」など普通のアニメの録画テープだった。

「男どアホウ甲子園」原作 水島新司 オープニング


この頃は「アニオタ」にとって、大変な時期でした。

そして、1995年に「オウム真理教事件」です。

1995年5月2日、オウム真理教事件が日本を震撼させていた頃、1989年12月24日
放送の日本テレビ系アニメ「シティーハンター3」第11話で教団代表・麻原彰晃の
顔が、1フレームだけ挿入されていたことがTBS系のニュース番組で報道され、
「サブリミナル効果」として問題視された。

1980年代~1990年代前半のテレビアニメでは、ビデオデッキで録画した番組を
コマ送りしないと確認できない、内容に無関係なカットやメッセージを一瞬だけ
挿入したり、群集シーンに別の漫画やアニメのキャラクターを紛れ込ませるといった
行為は制作スタッフの「お遊び」として当たり前のように用いられていた。

TBSは、麻原以外のお遊びカットの存在や、TBS系も含む他のアニメ番組でも同様の
無関係な映像が挿入がされていることについてはほとんど触れられていなかった。

後に、日本テレビ系列のニュース番組で、1995年5月放送のTBSのオウム真理教関連
番組に、麻原の顔等の画像が無関係な場面で何度も挿入されていたことが報道された。

「シティーハンター3」オープニング、凄いです。(全てセル画)


当時の製作会社「サンライズ」の方が、事件以前の製作なのに、スタッフを
責めているのを放映していたのを覚えています。

この頃から「TBS」に関しては嫌悪感がありました。

1997年、兵庫県神戸市須磨区にて「酒鬼薔薇事件」が発生。

数ヶ月にわたり、複数の小学生が殺傷される。

通り魔的犯行や遺体の損壊が伴なった。
被害者の頭部が「声明文」とともに中学校の正門前に置かれた。
地元新聞社に「挑戦状」が郵送される。
強い暴力性が伴なった特異な事件であった。

犯人が「普通の中学生」であった点が、社会に衝撃を与える。

その時に、被害を受けた作品がありました。

「吸血姫美夕」(TV) オープニング曲「神魔の鼓動」語り「岸田今日子」

「地獄少女」にも多大な影響を与えており、個人的にリメイク希望作品。

第二話「次の駅で」は本放送では放映されず、流血場面や第二十三話(本放送版の
第二十二話)で「首がはねられる」場面なども本放送版では修正がなされている。

こちらは最近なので、覚えている方は多いと思います。

2007年9月17日に京都府京田辺市で16歳少女による父親殺害事件発生。

「ひぐらしのなく頃に解」オープニング曲「奈落の花」


当初6つの放送局が本作を放送していたが、事件発生後
数局が放送を打ち切る事態が発生した。

事件後、オープニングアニメーションの、血塗られた鉈が映るシーンが
ゴミ山の映像に差し替えられた。

第12話での回想シーンの中、「血の付いた斧」「圭一に馬乗りになって
鉈を振り上げるレナ」が別の映像に差し替えられた。

本事件以降、千葉県や長野県、香川県で斧や鉈・鍬を使用した殺人事件や
殺人未遂事件が発生する。

このうち長野県で9月24日に発生した15歳の少年が斧で父親を殴打し、
負傷させた事件では逮捕された少年がテレビで京田辺の事件を見て
斧を凶器に選んだと供述している。

このことから、これらの事件も報道による二次被害拡大であるとの
指摘も存在する。

二次被害拡大も含め、今回のような事件ではマスコミの「偏向報道」
が目立った。


この頃から、マスコミ嫌いは決定的になります。

2008年9月に「チンパン福田」が総理を辞任し、次に「ローゼン麻生」が
総理大臣」になるぞ!と思い、情報を漁っていた最中に、「ニコニコ動画」
や「ブログ」「2ちゃんねる」などから「マスコミ」の実態を知り、
今日に至る。

何十年も前から「政権与党」(自民党)を批判し、政権交代を果たした今日、
状況は良くなるところか、悪くなる一方です。

それもそのはず、悪いのは「政治」でも「社会」でもなく、情報を発信している
「情報源」そのものだと、従来のメディアから情報を与えられている方たちは
気づかないでしょう。

誤った情報を与えられた「国民」は誤った方向へと動かされ、「日本国」を
衰退(滅亡)へと追いやっています。
(情報は正しくないし、与えられない情報も多いので、誤って当然です。)

結局、「諸悪の根源」は情報を発信している「マスゴミ」や「日教組」となります。


以前は「ジャーナリズム」というのを掲げ、1789年の「フランス革命」に
多大な影響を与えた「マスコミ」だが、現在は「ジャーナリズム」を捨て、
自らの保身にのみ考える存在に成り果ててしまった。

「マスコミ」自体も「ジャーナリズム」としての精神は保ちつつ、
環境の変化に対応せねばならなかった。

歴史的に見て、環境に適応できなくなったものは、自然淘汰されるのです。
(結局、恐竜と同じ道を歩みます。)


ただ、「親日」へと「マスコミ」が変化すれば、生き残れる可能性はあります。
(「マスゴミ」から「マスコミ」へと変化すれば。)

現在では「親日」的と呼べるのは、「インターネット」(反日のサイトも
ありますが)と一部の「メディア」のみとなっています。

「インターネット」は日増しに一般国民の情報源となりつつあります。(力を付けています。)

私も「ブロガー」の端くれですが、今後も拙い情報を発信して行きたいと思います。

2007年にこちらも、京都府京田辺市で16歳少女による父親殺害事件発生
の影響で最終話は放映されませんでしたが、当時の「アニオタ」から
放送局「GJ!」(グッジョブ!)と言われた作品」です。(笑)
School Days 詐欺オープニング曲「ポポーポポ」


私を3日間、再起不能にした「鬱」アニメです。
こりゃ放送できんわ!

今度、詳しく紹介します。