「戦略兵器」あとがき | 立志尚特異、まにまに

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アニメ等の日本のサブカルチャーから「社会問題」を語るオタクのチラ裏ブログである。

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三部に分かれて「戦略兵器」について書かせてもらいました。

そもそもは、「ねずきち」さんのブログに「アニメ」「漫画」=「教育勅語」
と以前書かれていたのを少し手を加えて、現在の「アニメ」や「漫画」等の
「日本のサブカルチャー」が日本だけではなく、世界中に広まって、
若い世代を中心に「日本」好きを増やしていると言うのを書きたかったのです。


戦後、団塊の世代の方は幼い頃に、アメリカの映画やテレビドラマを観て、
アメリカという国に対して、憧れを持ったと思います。(米国の文化等)

例)逃亡者



戦略的な観点から、ハリウッドはアメリカ政府が補助金を出して
国策としてバックアップしてる。(相手国に対し戦意を喪失させる目的。)
米軍もハリウッド映画を製作する際には、全面的にバックアップする。

例)インディペンデンス・ディ


例)米国陸軍のCM



それが、現在では各国の若い世代を中心に日本に対して憧れを持っています。
(日本文化、日本の自然、平和な国として)

例)日本の弁当



今後、外国の日本好きの若い世代が各国の重要なポストについた時、外交上で
日本が不利になった時に、日本を助けてくれるのではないかと思っています。

「テレグラフ」が2007年に英国旗変更問題で日本の「2ちゃんねらー」が出した
「ゼロの使い魔」の「ルイズ」&「ウェールズ旗」が2位に選ばれました。
$立志尚特異

※ちなみに1位もノルウエー人が出した「天元突破グレンラガン」の
「グレン団旗」のデザインとそっくりだった。


残念ながら、現在のその様な現状を理解している政治家は少なく、
「国家戦略」のない現政権下では更に分からないのではないかと思える。

例)数少ない理解者のひとり、「麻生太郎」(戦略的に使えると思っている節がある。)


国から補助金が出る、米国と異なり「アニメ」の製作に携わる「アニメーター」の
給料は1日10時間も働いて年収が100万円程度だそうです。
(年収2000万円以上稼いでいる音響監督がざらに居るので業界の予算配分の問題もある。)

海外でも不景気で「アニメのDVD]や「漫画」の販売数が落ちています。

「国家戦略」として、新たな「輸出品」として見直しても良いのではないでしょうか?