空席情報
11/29(水) 19時までカウンター3席
11/30(木) 19時までカウンター3席/半個室終日◯
12/1(金) お好きなお時間カウンター3席
19時までカウンター4席
12/2(土) お好きなお時間カウンター2席
19時30からカウンター2席
営業時間
17時~22時30(ご入店ラスト21時)
お食事ラストオーダー21時30
お飲み物ラストオーダー22時
日曜、第一月曜定休日
当店は適格請求書発行事業者となっております。
ご予約について
TEL
03-5486-3318
にて、
先のご予約はSMSでも承っております。
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キャンセルポリシー
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は当日14時までお願いいたします。
14時以降お一人様5000円キャンセル料発生します。
さて、焼き鳥を焼くのには欠かせない燃料である、炭。
様々な炭がありますし、それを作るための木材にも様々あります。
まずは、炭には、大きく、5種類ありますが、
その中でも主なものは、白炭、黒炭です。この2種類の違いは、消火の仕方。
備長炭とよばれるものは、白炭に分類され、窯から出して、灰をかけて
消火します。(黒炭は窯の空気穴を塞いで消火)
次に、木材には、ウバメガシ、アオガシ、ナラなどがあり、
中でも、和歌山県で自生するウバメガシは、密度のある、しっかりしたもので、
最高級の木材となっています。
紀伊半島の海からの冷涼な風と、温暖な気候という木にとっては過酷な環境が
木を特別なものにしているようです。
ただ、急こう配の崖のようなところに生育しているため、伐採には危険を伴います。
炭焼き職人は、この伐採から始まるので、命がけの重労働なのです。
高齢化し、この技術を継承する人も少なく、この先我々飲食店がこの紀州備長炭を
いつまで利用することができるのか、とても心配しております。
現在も、かなりの品薄状態で、当店でも、最近、他の炭と併用するようになりました。
他の炭と一緒に使うことによって、紀州備長炭の硬さ、火持ちの良さを際立って
感じますねえ。(柔らかい炭も反応がよかったりで、いいところがあるのですが。)
恥ずかしながら、これまで、窯に行ったことがなく、来年は一度訪れたいと
思っているところです。
炭焼き職人という人達がいらっしゃるからこそ、森は荒廃せず、健全な状態で
ある訳で、そういう意味でも深刻な状態にあるなあ。