電力、ホントに大丈夫? | ソバブロ

ソバブロ

ブログの説明を入力します。

暑いけど、電力需給大丈夫? お盆明け要注意
2013.8.13 21:22


http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/130813/wec13081321220007-n1.htm


 全国的に猛暑が続き、関西電力など電力各社はお盆休み明けの電力需給に神経をとがらせている。オフィスや工場の再開で需要が急増するうえ、原発停止の長期化で、フル稼働を続ける火力発電では“疲労”がたまっている。夏の節電も後半戦となる中、需給対応は正念場を迎える。
 政府は沖縄以外の電力9社管内を対象に、7月1日から9月30日までの平日(8月13~15日を除く)に数値目標のない節電を要請している。猛暑にもかかわらず、現時点で電力不足となっていないのは、節電の定着に加え、火力発電の稼働拡大など、電力各社が供給力を積み増したためだ。
 大阪市で日中の最高気温が37・9度を記録した関西電力管内は、13日の電力供給力に占める需要の比率を示す使用率が89%と、比較的高い水準にながら、安定した需給状況となった。また、高知県四万十市は12日、国内観測史上の最高気温41・0度まで上昇したものの、使用率は四国電力管内で83・6%にとどまった。
 だが、お盆休み明けの19日以降は企業活動が再開し、電力需要が急増する。中部電力管内では、トヨタ自動車など大手の工場が一斉に稼働し、大幅な需要の上積みが見込まれる。また、気象庁の予報では、今週と同様に「高温傾向が続く」という。関電管内では気温が1度上昇すると、電力需要が70~80万キロワット増加するとされており、需要は高止まりしそうだ。
それだけに電力各社は「猛暑が続けば、利用者の節電疲れやフル稼働に伴う火力のトラブルなどの危険が高まる」と警戒する。来週の使用率予想は、関電が90・7%、四国電が90・3%、九州電力93・4%-と軒並み高めの設定だ。
 需要に対応するために定期点検の時期をずらすなどした結果、火力発電所では設備の劣化も進んでおり、「日々の対症療法だけでは故障を防ぎきれない」(関電幹部)状況にある。火力発電所にトラブルがあれば、需給は一気に逼迫(ひっぱく)する恐れもあり「何とか無事に乗り切ってほしい」(四国電力幹部)というのが本音だ。


 ~~~~~~~~~~~~~


こんな記事を読んだとしても「電力は足りている!」と騒ぐ連中はいるんだろうなあ。


記事にもある様に、機械と言うものはメンテナンスが必要です。


まさか、足りてる論者の皆さんや反原発の皆さんは、原子力発電所は事故を起こすが、火力発電所は事故を起こさない、なんて考えじゃないでしょうね?


実際に、火力発電にトラブル発生したら、どうすんの?って事ですよ。


ピンと来ない方にもう少し言いましょうか?百メートル競争と、マラソン競技、思い浮かべてみて下さい。


百メートル競争、全速力で走りますね?マラソン、セーブしながら走りますね?百メートル競争のペースで、マラソンを走りきれますか?


つまり、負担がかかり過ぎてる状況で発電してる、って事ですよ。


発電所で働いていた訳でもない団体の皆さんが、電気は足りている!とか、命を守れ!って騒いでいる政党が、ライフラインの電力逼迫には知らん顔とか、いったい何なんでしょうかねぇ…。