6月26日 虎の門病院(入院1日目) | 卵巣嚢腫が見つかった。

卵巣嚢腫が見つかった。

2024年5月に右卵巣嚢腫が発覚(良性見込み)。
治療の経過を記録します。

本日から入院しております。

 

病室はシャワー、トイレ、洗面台、TV、冷蔵庫、入院セット付きの個室を選択。

こんな時くらい、ゆっくりしたいと思いまして…。

 

10:00頃、付き添いの旦那と病棟にあがって、まず身長・体重測定を実施。

あれ?1kg増量してる?

昨日ごはん美味しかったしね!あはは!

 

病室に入ってから、看護師さんから改めて入退院スケジュールをもらい、説明を受けます。

 

看護師さん:これから採血して、その後は絶食して点滴することになります。21時までならジュース飲んでもOKで、それ以降は水か経口補給液だけにしてくださいね。

 

焼きそば:え?え?もう絶食ですか? あのー、ヨーグルトとかゼリーもダメですかね…? 実は朝ごはん食べてないんです…。

 

と食い下がるワシ。困惑する看護師さん。

で、確認してもらいましたがやはりダメ。

くぅ。

旦那にリンゴジュース買ってきてもらって、とりあえずがぶ飲みしときました!

 

また、説明を受ける際に各種同意書を提出するのですが、その中には「学生実習の協力に同意してね!」というものもあります。虎ノ門病院、でかい病院ですしね。

が、私は申し訳なくも「同意しません」で提出。

というのも、私の血管異様に細いので、相当上手な看護師さんでないと、採血の時にすぐ青タンできるんです。傷の治りも悪いし、肌もかぶれやすいし、学生さん(と私)が絶対難儀する未来が見える…。

 

説明後、採血と点滴のために血管に針を刺してルート確保をするのですが、案の定、そのルート確保が超難航。3日間入れっぱなしになるので、変なとこに入れられないんですよね。

 

目視できる範囲で太めの血管がないため、ポケットエコーで探すも、右腕に2本くらいしか見つからず、その血管に研修医が2人がかりでトライしてダメ。

血管突き破って、いま立派な青タンに育っておりますよ!

 

 

それから看護師さんが2人応援に来て、合計4人がかりで使えそうな血管を探したのですが、

 

・真っ直ぐな血管があっても細いので針が入らない

・太い血管があっても真っ直ぐじゃないので針が血管を突き破る

 

という二重苦で、さらに左腕2箇所でトライするも、遂行できたのは採血のみ。

 

看護師さん:と、とにかく体が冷えてるので、シャワー浴びて、血管あっためてみましょう!

 

となり、入院2時間目にして早速シャワーを浴びることに。

シャワー後は看護師さんが湯たんぽみたいなものを持ってきてくれたので、エアコン切って、布団に入って、とにかく身体(血管)をあっためる。

 

で、リトライするも、やはり血管は目視できず。どうなっとるんだ、私の血管は…。

そしてとうとう、勤続20年のベテラン看護師さんがラスボスとして登場。

目視ではなく触診で「この子が行けそう!」と目星をつけた血管に針をブッ刺し、一発でルート確保に成功!すごー!

 

看護師さん:難易度高めで、今日の仕事終わったーって感じです!

 

ホント申し訳ない…。

結局10:00頃に病室にinして、点滴開始できたのが13:30。長い道のりでした。

 

いやー、シャワーをいつでも浴びられる個室で良かったわー!

学生実習に同意しなくて良かったわー!

 

その後14:00に下剤を飲みましたが、朝お通じがあったし、そもそも今日なーんも食べてないので、水分だけドコドコ出ていってます。

これ、明日朝イチの浣腸いらないのでは?

 

看護師さんがこまめにバイタルの確認にきてくれたり、薬剤師さんに術前・術後に使う薬の説明聞いたり、主治医に卵巣の状態を確認してもらったりと結構バタバタで、ようやく1日のメニューが終了した感じです。ふー。

 

点滴も終わったようなので、外してもらってシャワー浴びるかな(本日2回目)。

 

なお、私の病室は産婦人科病棟にあるので、赤さんの元気な産声が聞こえてきます。

なんか生命力に溢れてて、こっちまで元気もらえるような気がする!

明日12:00からの手術、上手くいきますように!