今回、月経の不調が契機で婦人科を受診→卵巣嚢腫が発覚、となったので、
これまでの月経歴?の振り返りをしたいと思います。
初潮を迎えてからというもの、月経が毎月きっちり来るということがあまりない人生でした。
特に20~30代前半のころは、相当仕事もハードで(毎日夜中の2~3時まで仕事とか)、
気づいたら1年間月経がなかった!とか、不正出血がとまらねー!などということが
しばしば起こっており、「周期って何?」ってレベルの月経不順でした。
これじゃちょっとまずいね、ということで、30代前半に婦人科に通って、
排卵誘発剤を処方してもらい、無理やり月経を起こしていたのですが、
このころから月経7~10日前の排卵時期になると、卵巣が腫れるような感覚があり、
一日のうち、数十分~1時間程度は、
「お腹痛い・・・」
という時間が必ず発生するようになってしまい、
肌荒れもひどく、メンタルも不安定。
女性の身体としては、きちんと月経が来て問題ないはずなのに、
月経がないときよりも、ある時のほうが体調がキツイという事態に・・・。
正直、月経がないほうがホルモンバランスによる体調の波がないので、
仕事のパフォーマンスが落ちないんですよね。皮肉なことですが。
結局、排卵誘発剤は1年くらいでやめたのですが、
毎月きちんと月経が来る時期もあれば、3~4か月に1回の頻度になったりと、
周期はまばら。そのまばらな中でも、月経前の
「お腹痛い・・・」
があることは全く変わらずで、
このようなことが、10年ほどずーっと続いていました。
で、ここ2~3年は、これまでのまばら月経が嘘のように、
28日周期できっちり来るようになっていたのですが(なにゆえに?)、
それに比例する形で、月経の際の「お腹痛い」がどんどん悪化していき、
大体食事をとってから4時間程度経過すると、
「痛ってーーーーー!なんこれ!もう殺してくれ・・・!」
というレベルになり、激痛で夜中に目が覚めることが多々発生。
お腹が痛いので、とりあえずトイレに行って排便しようとするのですが、
その際も激痛。排便後も激痛。とにかく激痛。
当然、夜中そのまま眠れるはずもなく、翌日の仕事に支障が出ることもありました。
で、今年5月も同じようなことが起こっていたわけですが、
今回は、その激痛期間が2週間以上、かつ、37度以上の熱が続き、
痛みのレベルがこれまでと比べて尋常じゃなく、
仕事やってる場合じゃねー!となり、
「もうこれは婦人科行くしかない」と重い腰を上げて受診した、
というのがことの顛末です。
「そんなに痛かったのに、なんで病院に行かなかったの?」
ってなると思うのですが、私自身がかなり痛みに強く、
結構、我慢できてしまえるんですよね。
(肩の骨を骨折しても「脱臼かな?」と思ってしまう程度に。)
それに、月経前はめちゃくちゃお腹が痛いんだけど、
いざ月経がはじまったら、「羽が生えました?」ってレベルで
身体が軽やかになるので、「まぁ女性の痛みって個人差があるし」
と、そこまで深刻に捉えていませんでした。
というわけで、今回ついに発見されてしまった卵巣膿腫、
いよいよ、これから治療がはじまります・・・。