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黒柳徹子さんの「ユニセフ」とアグネス・チャンの「日本ユニセフ協会」は全く別組織です。募金するなら黒柳徹子さんのほうを選びましょう。
上記の記事に対して、アグネス・チャンが豪邸に住んでる等の記事。日本ユニセフ協会から、相当もらっていると思わせる記事が続きます。インターネットで調べてみると、日本ユニセフ協会等のユニセフ国内委員会は、ユニセフ本部から公式に募金活動・広報活動が認められている機関で黒柳徹子さんは、善意で募金活動を自費でやっているということらしい。「大誤解」
アグネス・チャンも、かわいそう。

<反論記事で納得のもの(金井雄一氏)>
UNICEFは国連の機関。財団法人日本ユニセフ協会はユニセフ国内委員会で、UNICEFの募金を請負う財団法人。
UNICEFに募金しようとしても、国連送ると、アホみたいな手数か必要だから、ユニセフ国内委員会を設置してる。募金額の25%未満で運用している日本ユニセフ協会は、36あるユニセフ国内委員会のなかでも、超~優秀。
けど、170億からの募金が集まっちゃってるから、運用資金も莫大で、自社ビル建て直すとか言っちゃうから叩かれる。慈善事業だと言っても、事務局の人件費などの費用は当然掛かる。
黒柳徹子は、個人で預かったお金を募金するから、運用手数料が掛からない本当の慈善事業なので、募金額の100%がUNICEFに寄付できる。そういう意味では、トットチャンネル/お願いチャンネルは優秀。でも、お礼状すら送らないので、募金証明は出来ないので、企業は不向き。
黒柳徹子は1984年に親善大使になってから、2015年7月31日現在で、累計5,554,382,782円(391,964件)ということは、31年で55億なので、年間1.8億円ほどしか集められていない。
財団法人日本ユニセフ協会は、「承認協定」と「協力協定」が定める総募金収入額の75%はUNICEFに収めようねって言うのにに対して、財団法人日本ユニセフ協会は、2014年の1年で、経常費用計17,113,569,911円の80.6%を拠出している。
単純計算で、1.8億円の100%と、171億円の80.6%、どっちの方が貢献度が高いか?って言うと、別問題。
結局、黒柳徹子が170億円集めるとしたら、19.4%の運営費で集められる訳が無いし、100%慈善事業でやってくれる人が集まるわけでもないので、財団法人日本ユニセフ協会は必要。
高円宮家からも、就職した人居るから、高円宮家のお嬢様に、お前、黒柳徹子の所で、ただ働きな!って訳にもいかないでしょうし・・・ネ。
募金するなら黒柳徹子さんのほうを選びましょう。って乱暴な言い方をするのであれば、差額の135億円負担してくれって感じですね。
って、財団法人日本ユニセフ協会側の方も持つ意見が必要かな…と思い…
<私の感想>
 財団法人日本ユニセフ協会のホームページ見てみてください。
アグネスもボランティアだそうです。どうして、こんな話になったんでしょう。ネットって怖いですね。ちなみに、アグネスのファンではありません。
<私の感想第2>
日本ユニセフ協会は、ユニセフ本部が承認した任意団体と書き込みがある通り、ユニセフ本部が公式に認めている団体です。
黒柳徹子氏は、善意で募金送金を行っているのでしょう。ただ、ご本人は、高齢となられましたので、信頼のおける方に頼んでいるかもしれません。
老婆心ながら、「信頼のおける方」が、「悪意の第三者」でないことを・・・
日本ユニセフ協会を擁護する匿名の書き込みが下記です。

善意で無償奉仕を行う個人ボランティア(黒柳徹子氏)を引き合いに出して日本ユニセフでの19%の資金利用が「ピンハネ」「中抜き」だと叩くのは、ボランティア活動やNPO活動全体にとって、非常に悪い結果を招く。つまり:
・個人篤志家かつ資産家である黒柳徹子氏の有形無形の「持ち出し」への寄生を正当化する
 ・NPO組織の運営に関わる人々の労働コストを「買いたたく」ことを正当化する
 ・慈善活動への関与は無償または廉価で行われるべきだという間違った社会通念を固定化する
からだ。

(注)
篤志家:篤志のある人。特に、社会奉仕・慈善事業などを熱心に実行・支援する人。
NPO組織(法人):特定非営利活動法人