焼肉店の美味しさの基準はまだ、霜降りなのか? | Matasaburo -又三郎-

焼肉店の美味しさの基準はまだ、霜降りなのか?

休業から1週間が過ぎ

何だか、肉を捌きたい気分

今はもう、厨房に立ちませんが

肉の捌きは、今も好きです。

無心になって、肉を捌いていると

埋まっているものを

発掘するような気持ちです。

脂や筋を引いて、

ぐる剥きになった肉塊は、

室温で少し艶々して美しい

柵取りして、

一口大に切っていきます。

全く話は変わりますが、

関西は牛肉文化と言われるように

子供の頃から「肉」と言えば牛肉を指します。

「今夜はテキ」と言われれば

「晩ごはんはビフテキ」という事です。

昔から霜降肉を食べ出来たのですが、

今は、美味しい(ここが大事)赤身とホルモンが好きです。

しかし、焼肉の世界では、

まだまだ脂肪交雑12の超霜降りが

美味しいの基準になっていると思います。

私は私の美味しいを求めてゆきます。

美味しい霜降りも大好きですが、

自分の求める美味しさとは違います。

偶には、肉を捌いてみようかな、、、

厨房の邪魔になるな。