渋谷 穴窯陶廊 炎色野を終えて | どろんこの独り言

どろんこの独り言

 神奈川県 松田山にて、陶芸を始めて 早30年
 50を超えた男の焼き物談 きままな独り言をつぶやいてゆきます。

琵琶湖近くの鉄分を多く含んだきめ細やかな土を、約10トン分の薪で一週間かけて、蒸し焼にする。



若者の街、渋谷。







ここは今の自分の仕事を最もシビアに評価されるところ。お客様は、今の日本の陶芸事情が見れるということで、たくさんの方がやってくる。一年で30人前後の作家しか紹介しない。ほとんどのの作家さんは、毎年のこと。キャンセルでもしようものなら、翌年、自分の席はないと思うから、作家も真剣そのもの。私も、ベストを尽くして毎年望んでいます。










売上はさておき。今年は、お客様がいらっしゃらない時間がほとんどなく、あっという間の6日間でした。「また、来年も」と最後に言ってくださいました。












私の一年は、ここから始まるのかもしれません。
遅ればせながら、9月23~28日の渋谷 炎色野個展の投稿でした。