59日目 病気と仕事の両立支援について研修 | yakiimoのブログ

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親になった臨床心理士。徒然なる日々のこも、子どものこと、株の悲喜交々などの日記です。子は男の子。株はインデックスと株主優待目当ての株式投資をやってます。仕事は精神科が主です。

今日は両立支援コーディネーターの研修日でした。

両立支援コーディネーターとは↓

患者・家族が治療と仕事の両立を図る上で、多くの場合、医療と職域間の連携が必要ですが、実際の治療現場では、職域との連携や協議に注力できるほどの自由度が乏しいといった理由から、十分な連携が機能しておらず、職場においても積極的な支援がなされていないというのが実情です。

   そこで、患者・家族と医師・MSWなどの医療側と産業医・衛生管理者・人事労務担当者などの企業側の3者間の情報共有のためのコーディネーターの配置・養成が必要となります。
   そのため、将来的には、治療と仕事の両立支援体制が確立できるよう、治療就労両立支援事業の一環として、研修事業を実施し、両立支援コーディネーターの養成を図ることとしています。

引用:両立支援コーディネーター


事前に大量の動画を見て臨みましたひらめき

ガンや脳出血、潰瘍性大腸炎、糖尿病、精神疾患など病気を抱えた方が治療と仕事を両立できるようにサポートするには、どんな関わり方が大事か学びました。

例えば、医療機関から職場へ、職場から医療機関へ、それぞれ情報提供する時に、押さえておくべき点を確認しました。

医師は、それぞれの職場がどんな場所で、どんな作業をやるのか、職場の制度や雰囲気については分かりませんし、会社は病気の症状や治療の見通し、病気による心身の具体的な不調について分かりません。

そこで、意見書や情報提供を通じて、双方を繋ぎ、患者さんが動きやすい場をセッティングしていきます。

と、書くとシンプルですが実際には大変な作業です真顔

確かに、もし自分がガンになったら職場とやりとりするのめんどくさすぎます、、、


普段、臨床心理士として働く際には精神科やリハで働いていますが、仕事をしたいけど職場の理解や説明の仕方で困る方を見てきました。

実際、担当する患者さんの職場の方とやり取りしたこともあったので、ちゃんと勉強してみようと思い研修を受けた次第です。

復帰したら活かしていきます指差し


今日の息子

タミータイム中です指差し

首しっかりしてきました。