私は、観光案内のガイドではないので、カメラマンとしての、ときめきの写真 を撮る事を、目的として旅をします.
写真旅行で大事な事は、色（彩り）に気を取られ過ぎない事です。
皆さん、春・秋、桜・紅葉を求めて旅をすると、彩りの真っ盛りは、
桜だと３日、紅葉だと１週間です。旅のスケジュールに、会うはずがありません。そこでがっかりする！
私の、おすすめ写真の旅は。
＊ 自分の撮影ポイントは、色を期待しないロケーションを、見つ
けておく。すなわち、白・黒で絵になるような所です。
桜・紅葉で、ポーズを決めないのですから、もしもそこに彩り
が来たら最高のベスト！ですね。
今回お勧めの、道央から道東への旅です。春でも秋でもOK！
まず、札幌出発・道東道高速で夕張まで、夕張からR-２７４国
道に変え、帯広方面に２０ｋｍぐらい、長和トンネル出ると、穂別ダム。
稲里トンネルの前から、夕張岳を望む。オコタン橋からモトツトンネルの前まで絶景。
穂高トンネルを出ると、山並みOK！
次は、道道６１０号へ左に曲がり、占冠方面に行くと、赤岩青厳峡がお勧め（トンネルの前）です。
占冠から、又、道東道に乗って一路、釧路方面に行き、コッタロ
湿原が最も最高に、お勧めです。
1日目の泊りは、川湯・和琴温泉あたりがベストです。
２日目は、まず、ダイナミックな３６０度、どこを見ても絵になる
雄大な美幌峠です。１年中お勧めです。そして、いよいよ天空を
目指して、車を走らせます。まだ見たこともない、天空の風景
三国峠の絶景からスタートして、頂上から層雲峡まで
の、残雪と上流の川のロケーションがお勧めです。
紅葉が始まっていたら、層雲峡ダムの水辺に映る木々の、彩り
がすばらしいです。早朝の日の出の時が、風が止まり、鏡ばりの
風景で最も絶景ですよ。
夕方にかけては、十勝岳がOK。白金温泉の泊まりが、おすすめです。防災センターに行く階段を上がり、センター裏の牧場の
夕景がお勧め、又、後ろを振り向くと、日本画です。
もしも、夕陽に赤色がついたなら、赤富士になります。
すなわち、私のお勧めは、十勝岳に初雪が乗ってからです。
３日目は、美瑛の（特）風景です。朝は水辺のお仕事、日の出
前の青い池です。
そして、私からのアドバイスとポイントを！ 美瑛の農家
道路脇の普通の民家を絵の主役に！カメラを持って構えると
山並み・・・畑・・・こんな感じに撮りたくなるね。
美瑛だものね 、畑が主役
そこで、ひとひねり！ 
畑を小さく(カット）して、山並みを主役に！ちなみに、白い点々は、桜吹雪。
とっておきの、地元の人だけの、F・ポイント（聖台公園）。
春であれば、G・ウイークあたりが、桜と白樺の若葉グリーンの
コラボレーションに、そして必ず、バックに十勝岳の残雪、もし
くは、初雪（１０月）が絶景ですね。
いつも、ここから札幌への帰路に向かいます。
途中、必ず寄るのが、桂沢ダムの岸辺です。何か光輝く物
目立つものを見つけます。
最後にカメラを置くのが、シューパロ湖です。
奥行きの、遠近感の表現。時の流れを表す。
なぜか、ホットする優しさの表現、旅の終わりです。
北の烏帽子
＊ 写真撮影に関しての、プロ仕込みの上達法を、
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