成宮寛貴が8年ぶりに俳優業を再開しました。週刊誌「女性セブン」によると、彼は本名の平宮博重(なりみや・ひろしげ)名義で配信ドラマの撮影中であり、今後も多くの出演作が予定されています。

成宮は2000年に宮本亞門演出の舞台でデビューしましたが、当時も本名を使用していました。今回の再スタートにあたり、本名での活動を選んだのは心機一転を図るためとされています。

2016年、成宮は違法薬物使用疑惑に巻き込まれ、否定したものの疑惑が収まらず、芸能界から引退しました。その後、海外に移住しアパレルブランドのプロデュース業などを手がけていました。

成宮の俳優業引退を最も惜しんでいたのは、人気ドラマ「相棒」で共演していた水谷豊です。水谷は成宮から引退の挨拶を受けた際、「彼にはまた会える日が来ると思い続けています」と自著で述べています。

成宮が演じた甲斐亨は「相棒」の劇中で事件を引き起こし懲戒免職となり、その後は服役している設定です。今秋に予定されているseason23に再登場するかどうかは不明ですが、再登板が実現すれば大きな話題となるでしょう