お笑いコンビ・タカアンドトシが8月31日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)にゲスト出演し、原則ピンでの仕事のオファーは受けていないと明かしました。過去にはトシが単独で番組に出演したこともありましたが、すぐにタカの母親からの“ストップ”がかかったそうです。
芸歴30年を誇るタカトシは現在もコンビでのテレビ出演にこだわる珍しいタイプで、タカは「僕が嫌なんで」とピンの仕事を引き受けない理由を説明しました。トシにピンの仕事が来ても、まずはタカに確認が入り、タカがダメだと判断するとトシには話がいかない仕組みになっています。
このシステムの理由について、タカは自分がトシをお笑いの世界に誘ったことを挙げ、「勝手にお前ばっか目立つんじゃないよ」との考えを示しました。トシは過去にピンで番組に出たことがありましたが、それを知ったタカの母親が「なんでトシが1人で出てんだい!?」とクレームを入れたことがありました。
タカは母親の意見に納得し、トシから「おかしいだろそれは!」と突っ込まれましたが、その後、タカも一緒に出演するようになりました。
タカトシは共に北海道出身で、中学2年から漫才コンビを結成している幼馴染で、阿吽の呼吸が持ち味です。しかし、2020年10月放送の『やすとものいたって真剣です』(ABC)で、互いの依存性の高さがデメリットにもなっていることが語られました。タカがピンで『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に出演した際、ボケが周囲に伝わらず失敗し、トシが心配するほどでした。この件以降、タカはピンでの出演をやめ、トシにも「出るなよ?」と束縛するようになりました