フジテレビの10月スタートの“月9”ドラマ「嘘解きレトリック」は、鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務めます。原作は都戸利津氏の同名マンガで、昭和初期の九十九夜町を舞台に、嘘を聞き分ける能力を持つ浦部鹿乃子(松本)と、推理とハッタリの能力が高い貧乏探偵の祝左右馬(鈴鹿)が難事件を解決していくバディものです。

鈴鹿はGP帯連ドラ初主演および月9ドラマ初出演、松本も月9初主演となります。スタッフには「ガリレオ」シリーズの演出・西谷弘とプロデュース・鈴木吉弘が参加しており、フジテレビはこの作品を「令和のガリレオ」にしたいと考えているようです。

ただし、主演の2人には演技力はあるものの、主演役者としての“華”や“求心力”が不足しているとの指摘もあります。また、マンガ原作のバディものという点で、フジの“月9”よりも日本テレビの日曜午後10時半枠に適しているのではないかという意見もあります