毎年恒例のチャリティー番組「24時間テレビ」(日本テレビ系)が今年も8月31日から9月1日にかけて放送されます。

今年は、お笑いタレントのやす子がチャリティーランナーを務めると発表されました。やす子は、高校時代に児童養護施設に入所していた経験があり、「恩返ししたい」という思いから参加を決意したとのことです。

また、やす子と一緒に「チャリTシャツ」を着て走る約1000名の市民ランナーも募集されています。

しかし、この発表に危惧する声が多く上がっています。

危惧の声

気象庁の「暖候期予報」によると、今年も気温は全国的に高く猛暑が想定される
熱中症による事故が起こる可能性がある
昨年は番組を巡って寄付金の着服が発覚
他のチャリティーイベントの選択も可能


SNS上の意見

「酷暑でもし命に関わる様な事までする必要全くないんじゃない」
「マラソンしないと募金が集まらないなら、日テレがタレントに準備しているギャラをそっくりそのまま寄付すればいいのではないかと思う」
「この酷暑でマラソンなんてする必要ある?」
「犠牲者が出ないと、企画を変える気にはならないのだろうか?」


日本テレビ関係者のコメント

昨年は番組制作をストップしたようですが、これまでの支援の実績や、次に支援を待っている人たちのことを考え、継続に至った

 

やす子のチャリティーランナー決定は、多くの人の賛同を得ている一方で、猛暑の中での開催を危惧する声も多く上がっています。

24時間テレビは、今後も視聴者の信頼を取り戻し、番組の継続を目指していく必要があります。