女優の水川あさみさんが、6月25日放送の『バナナサンド』(TBS系)に出演し、鶏肉を使った親子丼を食べる様子が放送されました。このことにより、水川さんが以前語っていた「お肉を控えている」「乳製品や卵もなるべく取らない」という発言と矛盾し、ネット上では「ヴィーガン疑惑」が再燃しています。

水川さんがヴィーガンであるというイメージが定着したのは、2018年3月に女性ファッション誌に掲載された二階堂ふみさんとの対談がきっかけです。この対談の中で、水川さんは自身の食生活について以下のように語っていました。

「普段、私はお肉を控えていて、乳製品や卵もなるべく取らないようにしてるんです」

「食肉をやめると、牛さんや豚さんや鳥さんを見る目が変わりませんか?」

「同じ地球上に生きる仲間っていう意識になるよね」

さらに、2019年9月に俳優の窪田正孝さんと結婚したことを機に、水川さんのヴィーガン説が強まりました。結婚直後から窪田さんが激ヤセしたことが報道されたため、水川さんがヴィーガン食を推奨しているのではないかと憶測が広まったのです。

しかし、水川さん本人は完全菜食主義者であることを否定しています。2020年7月には自身のインスタグラムで以下のように投稿しています。

「私は完全菜食主義者ではありません。お肉も食べるし、チーズも大好き。ただ、体調や気分に合わせて、お肉を控えたり、乳製品を控えたりすることもあります。」

今回の鶏肉を食べた件に関しても、水川さんは自身のインスタグラムで以下のようにコメントしています。

「先日、とある番組で親子丼をいただきました。お肉を控えていることもありますが、体調や気分によって、食べたいものを食べるようにしています。信条は人それぞれ。尊重し合える社会であってほしいと思います。」

水川さんは完全菜食主義者ではないものの、体調や気分に合わせてお肉や乳製品を控えることはあるようです。今回の鶏肉を食べた件も、そういった考えに基づいた行動と言えるでしょう。食生活は個人の自由であり、多様性を尊重することが大切です。