俳優・木村拓哉主演のテレビ朝日開局65周年記念ドラマ『Believe-君にかける橋-』が、6月20日に放送された最終回で世帯視聴率13.2％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）を記録し、4月期の民放ドラマでトップとなりました。
全話平均視聴率も二桁の大台を突破し、4月期ドラマの中では2位を記録。木村拓哉の圧倒的な存在感が視聴者を魅了したと言えるでしょう。
木村拓哉はこれまで「何を演じてもキムタク」と揶揄されることもありましたが、今回のドラマでは大手ゼネコンの土木設計部・部長役を熱演し、高い評価を得ました。
その影響力は衣装にも表れており、木村が最終回で着用していた茶色のスエードジャケットは12万円9800円という高価格にもかかわらず、放送と同時にネットショップなどで売り切れ続出となりました。
“キムタク効果”とは、木村拓哉が主演ドラマやCMで着用した商品が爆発的に売れる現象を指します。
過去の例としては、ドラマ『Beautiful Life ～ふたりでいた日々～』で着用したバイクが流行したり、『SMAPxSMAP』で着用したサングラスが売り切れになったりといったものがあります。
木村拓哉の“キムタク効果”が続く理由は、以下の3つが考えられます。
圧倒的な人気とカリスマ性: 長年にわたってトップスターとして活躍し続けてきた木村拓哉は、圧倒的な人気とカリスマ性を持ち、常に注目を集めています。
ファッションリーダーとしての影響力: 木村拓哉は常に最新のファッションを取り入れ、独自のスタイルを築き上げてきました。その着こなしは多くのファンから支持されており、ファッションリーダーとしての影響力も絶大です。
SNS時代の口コミ効果: SNSが普及した現代では、ドラマやCMで木村拓哉が着用した商品に関する口コミが拡散しやすくなり、購買意欲を刺激する効果が生まれています。