6月24日に最終回を迎えたドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』。杉咲花さん演じる記憶喪失の脳外科医と、若葉竜也さん演じる婚約者の医師の切ないラブストーリーが、多くの視聴者を魅了しました。

最終回では、記憶が1日でリセットされてしまう主人公・ミヤビが、脳梗塞で倒れてしまう衝撃展開。絶体絶命の状況の中、婚約者である三瓶は、ミヤビの命を救うため、必死に手術に挑みます。

しかし、手術は成功しても、ミヤビは記憶を失ってしまう可能性が高い。そんな状況の中、三瓶はミヤビに「君が望むことをしてあげて」という津幡先生の言葉を受け止め、残りの時間を一緒に過ごすことを決意します。

そして迎えた最終シーン。記憶を失ったミヤビは、三瓶の問いかけに「わかります」と涙ながらに返答。2人は言葉はなくても、互いの深い愛情を確かめ合い、ハッピーエンドを迎えます。

ドラマを通して描かれたのは、記憶を失っても消えない、2人の強い絆。キスシーンなどの恋愛要素は控えめでしたが、その分、2人の心の交流が丁寧に描かれ、多くの視聴者を感動させました。

特に、最終回でミヤビが記憶を失った後も、三瓶が変わらず愛情を注ぐ姿に、多くのファンが心を震わせたようです。

《キスシーンないのにどんなドラマより2人の愛が伝わってきた》
《キスシーンなくても Loveが伝わってきた。むしろキスシーンあったら半減してた》
《好きとか愛してるとか言葉の表現なし、キスシーンなしで愛が痛いくらいに伝わってくる》

このような声からも分かるように、視聴者は2人の演技力と脚本の力で紡ぎ出された、深い愛情表現に圧倒されたようです。

ドラマのラストで、2人が手を取り合って歩くシーンは、まるで続編を暗示しているかのよう。熱愛報道も飛び出した2人の今後が、ますます気になりますね。