春ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ・フジテレビ系)が、大ヒットを飛ばしている。

記憶障害を抱えた脳外科医を演じる杉咲花と、その同僚役の若葉竜也の熱演が話題を集めている本作。しかし、このドラマで最も注目を集めている俳優は、実は彼ら2人ではないという。

その人物とは、元AKB48の野呂佳代だ。野呂は、主人公の良き理解者である麻酔科医・成増貴子役を演じている。

飄々とした明るいキャラクターで、視聴者からも好評を得ている。

野呂の演技について、テレビ関係者はこう語る。

「野呂さんは、役の作り込みが上手。演技のセンスもよく、ドラマ関係者を驚かせたそうです。」

野呂は今年、「ガラスの城」(テレビ朝日系)、NHK大河ドラマ「光る君へ」、ドラマ10「舟を編む ~私、辞書つくります~」(NHK BSプレミアム)と、立て続けにドラマに出演している。

夏ドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)への出演も控えている。

その結果、野呂には女優業のオファーが殺到し、来年まで仕事が埋まったという。

まさに、今最も勢いに乗っている女優の1人と言えるだろう。

そんな野呂にも、ある問題があるという。

キー局の編成担当者は、こう明かす。

「野呂さんのますますの“ぽっちゃり化”を危惧する向きは確かにある。今でも、事務所の宣材写真と全く違うと、毎回テレビ関係者の間でほのぼのとした笑いが起きている。もちろん痩せる必要はないが、このまま太り続けると女優業に支障が出る可能性が高い。最近は特に大きくなっているように見えるので、注意が必要」

野呂は、演技力だけでなく、その明るいキャラクターで多くの人を魅了している。

今後も、女優としてさらなる飛躍を期待したいところだ。